【地域交流事業】JICA研修員と帯広南商業高校生が折り紙で交流

2023.08.01

日本文化と高校生のおもてなしの心に触れる

2023年7月21日(金)、北海道帯広南商業高等学校の有志主催による折り紙交流会がJICA北海道センター(帯広)で開催され、20か国から22名のJICA研修員が高校生との交流を楽しみました。

帯広南商業高校では、家庭総合の授業で折り紙・切り紙を駆使した作品を製作しています。その作品を研修員にプレゼントする企画が発展し、7名の生徒による折り紙交流会を開催するに至りました。

交流会では、最初に高校生が製作した作品を紹介。ひな祭り、花火大会、紅葉、クリスマスなど日本の四季をテーマとした作品の数々に、研修員は感嘆の声を上げていました。
次に研修員も折り紙に挑戦。日本では気軽な遊びとして小さい子どもでも慣れ親しんでいる折り紙ですが、研修員にとっては初めての体験です。折り紙を半分に折る、角を合わせる、細かい作業に大苦戦。ひとつひとつの工程を高校生に確認しながら折り進め、「かぶと」「手裏剣」「箱」「鶴」を完成させました。
最後に生徒による折り紙作品の研修員へのプレゼントがあり、和やかに交流会は終了しました。

研修員からは
「紙1枚から種々の形を作れるなんてすごい」
「初めての折り紙は難しかったけれど、高校生が一生懸命に折り方を教えてくれて嬉しかった」
等の声が聞かれ、短い時間ながらも素敵な交流会となりました。

帯広南商業高校の皆さま、ありがとうございました!

※参加研修コース
小規模農家生計向上のための持続的な畜産バリューチェーンの構築
農業・農村DX/スマートフードバリューチェーン共創に向けた産官学人材育成(B)

真剣に説明を聞く研修員

真剣に説明を聞く研修員

完成した作品と記念撮影

完成した作品と記念撮影

高校生から作品のプレゼント

高校生から作品のプレゼント

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