【開発教育】音更町立下音更小学校の5年生がセンターを訪問しました

2023.09.11

国際協力や世界について更に理解を深めました

2023年8月31日(木)に、音更町立下音更小学校の5年生55名がJICA北海道センター(帯広)を訪問しました。
最初に全員でJICAと世界について学んだ後、クラス毎に分かれてJICA海外協力隊の経験談を聞いたり、JICAのセンター内を見学したりしました。

5年1組の皆さんは、はじめにJICA海外協力隊の話にて「カレーの国スリランカで音楽の先生」の体験談を聞きました。
自国とは違う海外での体験や珍しい文化の話に興味津々。体験談の終了後には、質問をしたい児童が職員の前に長蛇の列を作りました。
JICAセンター内見学では、SDGsの各国の達成度が色でわかるダッシュボードにまっしぐらで、日本の達成している項目や、課題について「メモする場所が足りない!」と言いながら熱心にメモを取っていました。

5年2組の皆さんは、はじめにJICAセンター内の見学を行いました。
7月に研修員学校訪問プログラムで7か国から来ていた研修員と交流している皆さん。VR映像体験コーナーでは、自分たちが交流した研修員たちの国の名前を発見し、「ウガンダ見たい!」「コンゴ民主共和国が見たい!」など、彼らとの思い出を重ねながら映像に見入っていました。
後半のJICA海外協力隊の話では、「南の島トンガでそろばんの先生」の体験談を聞きました。
日本とはまるで違う南国での活動や生活の話に「おー!」や「えー!」などリアクションを取りながら、楽しそうに話を聞いていました。

JICA海外協力隊体験談の後には長蛇の列ができました

7月に交流した研修員の出身国ウガンダの映像を堪能

児童の皆さんからは、
「すごく楽しかった。お母さんと友達と一緒に絶対にまた来たい。」
「図書資料室に色んな本があって楽しかった。英語の漫画が少し理解できたのが嬉しかった。」
「SDGsダッシュボードで、日本の達成度ランキングが思ったより高かった。これからも自分たちの出来ることを考えたい。」
などといった感想をいただきました。

センター訪問が終わり、帰りには元気に挨拶をし、バスが見えなくなるまで手を振ってくれました。
下音更小学校の皆さん、ありがとうございました!

英語版のNARUTOを読む児童

見えなくなるまで手を振り続けてくれました

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