【研修事業】食料安全保障のための農学ネットワーク(Agri-Net)の閉講式を行いました!

2023.10.03

帯広での思い出を胸に、各国で活躍する存在に

JICA長期研修「食料安全保障のための農学ネットワーク(Agri-Net)」プログラムで、約3年間にわたり帯広畜産大学に留学していた長期研修員3名の閉講式が、JICA北海道センター(帯広)で行われました。

「食料安全保障のための農学ネットワーク(Agri-Net)」(Agriculture Studies Networks for Food Security)とは、 将来の農業・農村開発を支える途上国トップリーダー・中核的人材を育成するため、年間約100名、10年間(2020-2030)で約1,000名の留学生(修士・博士)を受け入れるJICA開発大学院連携プログラムです。

このたび、ラオス出身のヴィーさん(Ms. SOURIDETH Vilayphone)、インドネシア出身のファリサさん(Ms. ROMADHIYATI Farissa)、パラグアイ出身のガビーさん(Ms. QUINTANA OVELAR Maria Gabriela)の3名が帯広畜産大学の修士/博士課程を修了し、9月29日に修了式を迎えます。

閉講式では、大学院での学びだけでなく、多くの出会いがあったことに感謝していると語ってくれました。また、コロナ禍で当初は遠隔での学生生活ならびに来日後も思うように外出できないこともありましたが、今年は花火大会や盆踊りを楽しむなど、思う存分日本文化や帯広での日々を楽しんだそうです。母国に戻ってからも日本で得た知識と経験を活かし、日本と各国とをつなぐ懸け橋となって活躍してくれることを願っています。

ご修了おめでとうございます!Congratulations!

式直前に少し緊張した面持ちの3名

式直前に少し緊張した面持ちの3名

修了証書を手にJICA北海道センター(帯広)代表・木全と記念撮影

修了証書を手にJICA北海道センター(帯広)代表・木全と記念撮影

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