【地域交流事業】JICA研修員が「第3回国際親善スポーツ大会」に参加しました

2023.10.05

十勝で考案された「パークゴルフ」で国際親善交流

2023年9月23日(土・祝)、モルドバ、フィジー、カメルーン、ネパール、ベトナムなどのJICA研修員(計22名)が、帯広の森運動公園パークゴルフ場で開催された「第3回国際親善スポーツ大会」(主催:帯広市国際親善交流市民の会、共催:JICA北海道センター(帯広))に参加しました!

パークゴルフは、1983年に十勝管内幕別町で発祥した、年齢を問わず誰でも気軽にプレーできるスポーツです。今回は、市民の会のメンバー、JICA研修員、帯広畜産大学の留学生や日本人学生など計52名が参加し、皆で楽しい会話を交えプレーしながら、気持ちの良い汗を流しました。

研修員にとってパークゴルフは初めての体験で、同じグループの日本人参加者から簡単なルールやクラブの持ち方、ボールの打ち方を教わりながら全9ホールをプレーしました。最初はボールを打つ力加減や角度がわからず、コースアウトが多く見られましたが、次第にコツをつかみ、後半には基準打数以下でカップインする場面も見られ、各グループで盛り上がりを見せていました。

今大会の第1位は、アレックスさん(モルドバ)でした。
更に、猛打賞にはスジャンさん(ネパール)、最もカラフルな服装で参加した人に贈られるカラフルドレス賞には、サッジャドさん(バングラデシュ)が選ばれるなど、研修員の活躍が目立ち、ガッツポーズで喜びながら賞品を受け取りました。

お昼は皆でBBQを囲み、食事と会話を楽しみながら参加者同士が良い雰囲気の中、お互い親睦を深められる有意義なひとときになりました。研修員からは、「日本での楽しい思い出ができて良かった」、「十勝のことを少しでも体験できて貴重だった」などの感想が聞かれました。

大会実行委員会の皆さま、研修員と一緒にプレーをしてくださった参加者の皆さま、大変お世話になりました。ありがとうございました!

※参加研修コース
〇気候変動に対する順応的流域管理「災害リスク削減と生態系保全」
〇地域住民の参加による持続的な森林管理
〇戦略的マネジメント・マーケティングによる持続的地場産業振興(B)

ホールインワンを狙うコンゴ民主共和国の研修員

ホールインワンを狙うコンゴ民主共和国の研修員

BBQで研修員同士の仲も深めました

BBQで研修員同士の仲も深めました

全員で記念撮影

全員で記念撮影

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