【開催報告】JICAfeリレー型オンラインサロン第5弾【別海町】地方創生×多文化共生×JICA海外協力隊 編
2023.11.22
酪農×パラグアイを通して世界の広さと深さを実感
2023年11月17日（金）、「JICAfe2023リレー型オンラインサロン」第5弾【別海町】地方創生×多文化共生×JICA海外協力隊 編『別海町からパラグアイへ！JICA海外協力隊を魅了する酪農の可能性』を開催し、24名（7都道府県、1海外）の方々に参加をいただきました。
「JICAfe2023リレー型オンラインサロン」では、北海道の釧路・根室地域を舞台に【地方創生×多文化共生】の最前線で活躍している外国人、地方自治体、地元町内会、外国人材受入期間、JICA海外協力隊経験者の皆さんにスポットを当て、そのストーリーをリレー型オンラインサロンとしてお届けしています。
第5弾ではゲストスピーカーとして、別海町とパラグアイの酪農現場で様々な挑戦を重ねてきた元JICA海外協力隊（家畜飼育）の向井歩さんにご登場いただきました。向井さんは、大学在学中にJICA海外協力隊（短期派遣）を経験し、大学卒業後、滋賀県の牧場、JICA海外協力隊（長期派遣）を経て、現在は別海町の栗栖牧場に勤務。2023年に休職し、パラグアイで3度目のJICA海外協力隊を経験。当日は、JICA海外協力隊への参加のきっかけ、パラグアイでの活動の様子、生活や文化などについてお話いただくとともに、別海町での酪農のお仕事について、日本とパラグアイの酪農の違い、両国の酪農の現場に関わって感じた酪農の魅力、今後の夢などについて存分に語っていただきました。
当日、ご参加をいただいた方からは、「酪農家というキャリアに夢を与えてくれる発表で大変刺激をもらいました。酪農の協力隊として3度パラグアイで活動されているお話から、酪農の世界そしてパラグアイの世界の広さと深さを実感しました」、「パラグアイと別海の酪農の比較など、なかなか聞くことが出来ない内容は興味深かったです」、「体験談やパラグアイの酪農について知ることができ、とてもよかったです。来年2月から1ヶ月間パラグアイにJICA海外協力隊として派遣予定なので、参考にさせていただきます」といったコメントをいただきました。ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。
ゲストスピーカーの向井さん
イベントの様子
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