【地域交流事業】JICA研修員が国際文化祭に参加しました

2023.12.12

芸術鑑賞で異文化・多文化理解!

2023年11月26日(日)、JICA北海道センター(帯広)で「アジア地域 フードバリューチェーン構築による地域アグリビジネス振興」や「ラオス/農業・農村開発」の研修を受けている、フィリピンやネパール、ラオスなどアジアからの研修員(計17名)が、森の交流館・十勝で開催された「第16回国際文化祭」(主催:外国人留学生まちづくりを考える会)に参加し、地域の人々や留学生と交流しながら芸術鑑賞を楽しみました。

国際文化祭は、様々な国の文化や習慣の紹介を通して、相互理解を深めることを目的とした国際交流イベント。今年で16回目を迎え、在住外国人、留学生やJICA研修員による世界各国の踊りや歌の演奏、民族衣装のファッションショーが行われました。
会場には、絵皿やアクセサリーなどの民芸品も展示され、独特な色使いや手仕事を学べるコーナーも。
ステージでは、日本の伝統芸能の一つ「鬼剣舞(おにけんばい)」を披露した日系パラグアイ人、高い音域が特徴の演劇「黄梅戯(こうばいぎ)」を紹介した中国など、それぞれの国の文化の象徴が見て取れる様々なパフォーマンスが披露されました。
来場者による出演者の人気投票では、「OUISA(帯広畜産大学留学生会)」が優勝。流行りのゾンビダンスやトカトカダンスを披露したことに注目が集まり、盛り上がりを見せていました。
フィナーレの民族衣装のファッションショーでは、研修員も民族衣装を着てステージに上がり、色鮮やかな刺繍のベストや髪飾り、シフォン生地のスカートなど衣装の見どころがわかるポーズを取りながら笑顔でランウェイを歩きました。
様々な国々が一堂に会する機会を体験した研修員のティンさん(フィリピン)は、「皆で世界旅行をしているかのような楽しい気分。ファッションショーの出演は初めてでドキドキしたけれど、同じ研修コースを受けている仲間と一緒に出演し、良い思い出になった」と嬉しそうに感想を話してくれました。

イベント運営の皆さま、ありがとうございました!

※参加研修コース
〇アジア地域 フードバリューチェーン構築による地域アグリビジネス振興
〇ラオス/農業・農村開発コース

国際文化祭の様子

国際文化祭の様子

ステージパフォーマンスに参加した皆さん

ステージパフォーマンスに参加した皆さん

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