【開発教育】JICA研修員が音更町立鈴蘭小学校を訪問しました

2023.12.13

お互いの文化に触れ、アジア地域がより身近な存在に

2023年11月28日(火)に、課題別研修「アジア地域フードバリューチェーン構築による地域アグリビジネス振興」コースの研修員10名(インド、カンボジア、ネパール、フィリピン、ベトナム、マレーシア)が音更町立鈴蘭小学校を訪問し、4年1組の42名と交流授業を行いました。

はじめに、2時間目の授業にて歓迎会を実施してくれました。
学級閉鎖に伴い、急遽1クラスのみになってしまいましたが、迫力のあるかっこいいよさこいソーランを披露してくれて、研修員も手拍子をしたり掛け声をかけたりしながらステージを楽しんでいました。
よさこいステージの後は、研修員が一人ずつ自己紹介を行いました。
その後、アイスブレイクとして「じゃんけん列車」「猛獣狩りに行こうよゲーム」「なべなべ底抜け」「フラフープくぐり」などの身体を使った遊びを行い、仲を深めました。

2時間目が終わった後は、一旦お別れ。中休みに入り研修員たちは控室に戻り、日本の緑茶をいただいたり日本の教育制度の話を聞いたりしました。
前日の夜に雪が降ったため、屋外で雪遊びをする児童の姿が見え、研修員は大興奮! 見慣れない雪と、雪で遊ぶ子どもたちの様子を嬉しそうに見ながら、窓を開け話しかけていました。

3時間目の授業では、4~5人のグループに分かれて交流授業を行いました。
はじめに児童たちから日本の文化紹介がありました。グループごとに考えた折り紙やけん玉、お箸リレーから、日本の伝統の紹介など様々な文化を紹介してくれました。
日本の祭りを紹介したチームは、発表内容を全て英語で手書きしてくれていて、研修員のティーさん(カンボジア)は「とてもわかりやすくて有難い!」と感動していました。
日本の文化紹介の後は、研修員が自分たちの国のことを紹介しました。
国旗の意味や、それぞれの国のおいしそうな食べ物、きらびやかな民族衣装の説明を児童の皆さんは真剣な表情で聞いていました。
また、挨拶や数字の読み方なども教わっていたグループもあり、何度も復唱しながら覚えている姿が印象的でした。

児童の皆さんからは、
「インドのことをたくさん知れてよかった。ナマステ!を覚えられた。」
「一緒に折り紙を折って楽しかった。」
「交流する研修員に名前を覚えてもらうのが目標で、すぐに覚えてもらえてすごく嬉しかった。」
などの感想をいただきました。

鈴蘭小学校の皆さん、ありがとうございました!

JICA北海道センター(帯広)Facebookでは、当日の様子を動画でご覧いただけます。
https://www.facebook.com/jicahokkaido.obihiro/

盛り上がったよさこいソーラン

盛り上がったよさこいソーラン

猛獣狩りに行こうよゲームで集まったグループで集合写真

猛獣狩りに行こうよゲームで集まったグループで集合写真

アオザイの柄と同じ鶴の折り紙をもらったベトナムのダオさん

アオザイの柄と同じ鶴の折り紙をもらったベトナムのダオさん

全員で記念撮影!

全員で記念撮影!

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