【地域交流事業】JICA研修員がヒッポファミリークラブの皆さんと交流

2024.02.08

日本の文化、節分の豆まきで研修員と交流

2024年1月28日(日)、JICA北海道センター(帯広)で「CIS諸国、モンゴル向け持続的アグリビジネス経営管理」の研修を受けている、カザフスタンのアセムさん、アイナスさんが、言語交流研究所ヒッポファミリークラブの皆さん(6名)と交流し、節分の豆まきなど季節の行事を楽しみました。

アセムさんは、カザフスタン南東部に位置する最大都市アルマトイ出身、アイナスさんは、首都のアスタナ出身。最初に自己紹介とともに、交流会に参加した子ども達と世界地図にシールを貼り詳しい場所を確認しました。
メインイベントの節分の豆まきでは、研修員は節分の意味や豆まきの方法についてロシア語で説明を受けたのち、子どもたちと和柄の折り紙で豆箱を作りました。箱いっぱいに豆やお菓子を入れて、「鬼は外!」「福は内!」と豆をまいてお互いの無病息災を願いました。

後半はテーブルを囲み、参加者は、事前に練習したロシア語で十勝や家族のことを紹介し、反対に研修員は、母国の写真をスマホで見せて、家族や生活のことを教えてくれました。お互いロシア語と英語で質問し合い、楽しい会話と和やかな雰囲気で交流を深めていました。

アイナスさんは、「カザフスタンにも、「ナウローズ」という、立春を祝う行事をはじめ、結婚式や新築祝いのパーティーでお菓子や硬貨を投げて厄を払い、主賓の門出を祝う文化がある。日本は遠い国なのに、自分達と同じような文化がある事にとても興味深いし嬉しい気持ち」と楽しい交流の思い出と感想を話してくれました。


ヒッポファミリークラブの皆さん、ありがとうございました!

世界地図でカザフスタンの場所を確認

世界地図でカザフスタンの場所を確認

和柄の折り紙で豆を入れる箱を作りました

和柄の折り紙で豆を入れる箱を作りました

合言葉は「鬼は外、福は内!」

合言葉は「鬼は外、福は内!」

全員で記念撮影

全員で記念撮影

※研修コース
〇「CIS諸国、モンゴル向け持続的アグリビジネス経営管理」

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