【JICA北見デスク】美幌町にてやさしい日本語講座が開催されました

2024.02.16

やさしい日本語で共に暮らす社会へ

2024年1月21日に、JICA北海道(帯広)の後援で、美幌町教育委員会主催のやさしい日本語講座が開催されました。

「やさしい日本語」は、外国人や外国にルーツを持つ方々向けに、難しい言葉をより優しく/易しく言い換えた、相手に配慮したわかりやすい日本語のことです。日常生活や災害などの緊急時に活用されることが期待されています。

現在、日本に住む外国人の国籍の多様化が進んでおり、美幌町にも中国、ベトナム、インドネシア、モンゴルなど様々な国からの外国人材が在住しています。すべての言語に対応することは困難ですが、やさしい日本語を活用することで日本人を含むすべての国籍の方々に情報伝達ができるようになります。

美幌町では、昨年12月から主に外国人を対象に「やさしい日本語」講座を2回実施しており、今回は、美幌町を中心にオホーツク地域全体から50名近くの方にご参加いただきました!
参加者には外国人材を受け入れている企業の方もいれば、普段外国人と関わることのない日本人の方もいらっしゃいましたが、最後はやさしい日本語で交流を楽しむことができました。

参加した外国人の参加者からは「地域の人と交流ができて嬉しかった。また交流したい」といった今後の交流への期待の声をいただきました。
また、日本人の方からも「外国語が話せなくても交流ができることを実感した」「外国の人でも日本語が上手な人がいて驚いた」といった声が聞かれました。

JICA北見デスクではこれからもオホーツク地域に住む外国人と日本人が互いの文化を認め合い、共に暮らしていく多文化共生の推進を目標に活動して参ります。ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました!またお会いできることを楽しみにしております。

日本人を対象とした「やさしい日本語講座」

日本人を対象とした「やさしい日本語講座」の様子

外国人を対象にした「日本語講座」の様子

外国人を対象にした「日本語講座」の様子

最後は日本人と外国人が集まって楽しく交流しました。

最後は日本人と外国人が集まって楽しく交流しました。

交流の様子

交流の様子

参加者全員で記念撮影

参加者全員で記念撮影

参考ページ
在留支援のためのやさしい日本語ガイドラインほか | 文化庁 (bunka.go.jp)
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