【北見デスク】長期研修員と遠軽小学校を訪問しました!
2024.03.27
2024.03.27
2024年3月15日に遠軽町立遠軽小学校で出前講座を行いました。
この度の講座ではコートジボワールからの長期研修員マックスさんと一緒に講座や交流を実施しました。マックスさんは現在北見工業大学で工業技術を学んでいます。来日してから半年で、小学校への訪問は今回が初めてでした。
講座はまず、北見デスクからJICAが実施する国際協力について、主にJICA海外協力隊事業や研修員受入事業についてお話ししました。
続いて、マックスさんから母国の地理や気候、言語をはじめ、民族や文化について紹介をしてもらいました。
合わせて一時間以上になる講座でしたが、児童たちからは終始質問の手があがり、JICAのことやコートジボワールのこと、マックスさんのことに興味津々の様子でした!
最後には児童たちからアイヌの踊りを披露していただきました。さらにマックスさんのためにフランス語で書かれた解説も用意していただき、一緒に踊ることができました。
アイヌの踊りに挑戦!
マックスさんからは、
「今回はとても良い経験だった。子供たちはとてもかわいらしかった。それと同時にとても好奇心旺盛で、私の国や私自身について色々と知りたがっていた。彼らの積極的な姿勢が嬉しかったので、これからも続けてほしいです。
日本の学校は綺麗で、先生方もとても親切に迎え入れてくれました。このような機会をいただき感謝します。」
と感想をいただきました。
マックスさんにとって、非常に良い思い出となったようです。
児童の皆さんからは、
「元々海外に興味があったけれど、その思いがますます強くなった。」
「JICA海外協力隊の写真の風景がきれいで印象に残った。」
「コートジボワールのサッカーが強いことを初めて知った。」(今年のアフリカ選手権のチャンピオン)
「民族の踊りが日本にはない動きで面白かった。」
「マックスさんの日本語の自己紹介がとても上手だった。」
と感想をいただきました。
講座の後もコートジボワールのことについて他の先生たちにお話してくれていたようです。
遠軽小学校6年生のみなさんにとっては卒業式直前での講座でしたが、今回の交流が小学校生活の思い出の一つとなれば嬉しいです。
みんなで記念撮影
scroll