【開催報告】JICAfe（ジャイカフェ）2023 in くしろ
2023.07.12
釧路からつながる、ひろがる、多文化共生の輪！JICAfeイベントに85名が参加！
2023年6月18日（日）、JICA北海道センター（帯広）/釧路デスクは、釧路地域における多文化共生社会の推進を目的としたイベント「JICAfe 2023 in くしろ」を釧路市観光国際交流センターにて開催し、釧路市内や近隣地域から85名（日本人64名、外国人21名（※9の国や地域）の参加者にお越しいただきました。
本イベントは、昨年同様、釧路市及び札幌出入国在留管理局釧路港出張所との3者で共催し、さらに今回は地域で多文化共生を推進する弟子屈町、釧路国際交流の会、釧路市連合町内会、わかちあい釧路のご協力、公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター（HIECC）のご後援を頂きました。JICA海外協力隊経験者や地域で暮らす在住外国人との協働を深め、外国人も日本人も地域で暮らす一員として国境を越えた友情を育み、交流をさらに深める機会となりました。
イベントでは、元JICA海外協力隊（マーシャル諸島派遣（観光振興））で、現在はJICA北海道センター（帯広）の特別嘱託及び釧路市産業振興部観光振興室の国際連携調整員を務める木下麻美さんによる海外協力隊体験談、活動写真パネル展や海外協力隊相談会、民族衣装展示、浦田マルニーさん（インドネシア出身、釧路市在住、通訳者）や生永パスカルさん（ドイツ出身、弟子屈町在住、弟子屈町地域おこし隊）による「在住外国人による釧路地域の魅力再発見！トークセッション」、釧路市総合政策部市民協働推進課（元JICA海外協力隊セネガル派遣）の小竹一嘉さんを講師とした「釧路市による多文化共生お役立ち情報紹介」、札幌出入国在留管理局釧路港出張所による市内在住の外国人を対象とした無料相談会、地域で多文化共生を推進する協力団体からの情報提供など、盛り沢山の内容となりました。
来場者からは、
「マルニーさんとパスカルさんの在住外国人による地域の魅力再発見！トークは、外国人ならではの目線での意見が聞けてよかった」
「釧路市の小竹さんの話も分かりやすかった、釧路でこんな活動をしているんだと発見も多かった」
「文化についての学び、日本人や在住外国人とのやさしい日本語や英語によるトークができたことがよかった」
「私たち日本人高校生にとってもこのように多国籍の方々と接することができるイベントはとても貴重であると思うので、学生も参加できるよう案内していただきたいです！！」
「マーシャル諸島を知り、青年海外協力隊のエピソードを聞くことができてよかった 」
といった声をお寄せいただきました。
本イベントにご協力を頂いた関係団体の皆さまに、改めて御礼申し上げます。
JICAでは、今後も様々な機関や団体と協力し、地域の外国人材受入支援、多文化共生社会の推進に取り組んでいきます。ぜひ次回のイベントでお会いしましょう！
釧路市による多文化共生お役立ち情報紹介
在住外国人によるトークセッション
弟子屈町地域おこし協力隊活動紹介ブース
JICAfeイベント運営のスタッフ集合写真
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