【地域交流事業】JICA研修員が書道体験会に参加しました

2024.04.24

初めての書道!

2024年4月13日(土)、森の交流館・十勝で開催された「書道体験会」(主催:帯広市)に12か国から14名のJICA研修員が参加しました。
まずは、書道の基本となる「とめ」「はね」「はらい」から練習。初めて使う筆と墨で左から右、上から下の一本線を描くことに苦戦しつつも何度も練習しました。筆の向きにコツがいる「はらい」の練習はさらにハードルが上がりますが、研修員も一生懸命取り組みました。

基本的な練習の後は実際に漢字、ひらがな、カタカナにチャレンジ。
まず、頑張った「はらい」の練習を活かすため「人」という漢字に挑戦です。たくさん練習したこともあり、みな上手に書けました。書道講師がホワイトボードに人の姿から「人」という漢字になるさまを描くことで、その漢字の成り立ちを説明してくれました。研修員はその説明に興味深く耳を傾け、納得を得た様子でした。

続いて、春を連想する漢字「桜」も書いてみます。漢字に加えて、ひらがなの「さくら」、カタカナの「サクラ」にも挑戦しました。書道が初めての研修員にとって画数が多く、バランスを取るのが難しい字ですが、講師のお手本とにらめっこをしながら各々の作品を書き、すっかり書道に夢中になりました。

体験会を終えた研修員は、書き上げた自分の作品を周りに披露するなど、とても楽しいひと時を過ごしました。

書道の先生、森の交流館・十勝の皆さん、ありがとうございました!

※参加研修コース
人獣共通感染症コントロールのための検査技術と研究能力強化
エチオピア/人獣共通感染症対策(寄生虫病含む)研究者育成
畜産物(乳・肉・卵)の安全・衛生・品質管理技術強化


「はらい」を練習

「桜」に挑戦

先生と記念撮影

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