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【開発教育】JICA研修員が音更小学校を訪問

2024.06.27

互いの文化に触れ、記憶に残る思い出に

2024年5月30日(木)、課題別研修「自然環境行政官向けのエコツーリズム」コースのJICA研修員8名(アルバニア、コンゴ、コンゴ民主、ガボン、フィジー、インド、東ティモール、ベトナム)が、音更町立音更小学校を訪問し、5年生75名と交流しました。

まずは、教頭先生による校内案内があり、各教室での授業の様子や図工室、音楽室などを視察しました。
教科ごとに専用の部屋があったり、それぞれの設備や資材が充実したりしていることに研修員は「母国の小学校では見たことがない」と驚いていました。

体育館で行われた歓迎会では、児童は研修員を歓迎する気持ちを込めて、ソーラン節を披露しました。続いて行われたじゃんけん列車ゲーム(音楽に合わせてじゃんけんし、負けた人が勝った人の後ろにつながっていくルール)では、児童と研修員が思う存分触れ合い、お互い打ち解けあうことができていました。児童は、「色々な国の人と遊ぶことができて、新しい友達ができたみたい」、「日本の遊びを体験してもらえてうれしい」などと研修員と仲良くなれた感想を嬉しそうに話してくれました。

後半は、5年1組と5年2組の各教室に研修員が4人ずつに分かれて入り、スライドを使いながらそれぞれ国を紹介しました。バナナの葉に包まれたコンゴ民主共和国の魚料理や、山と海が接する世界でも珍しいアルバニアの地形など、さまざまな国の伝統料理や民族衣装、国を代表する動物の写真を見た児童からは感嘆の声が続きました。

最後は皆で給食を食べて、好きな日本のアニメキャラクターや、好きな日本食の話などで盛り上がり、それぞれが楽しい思い出を作りました。

音更小学校5年生の皆さん、ありがとうございました!

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