【開催報告】JICAfe2024 in くしろ
2024.08.02
2024.08.02
2024年6月16日(日)、JICA北海道センター(帯広)/釧路デスクは、多文化共生推進イベント「JICAfe 2024 in くしろ」を釧路市生涯学習センターまなぼっと幣舞にて開催しました。当日は釧路市内外から、30代以下を中心に2歳から70代まで多岐にわたる、76名(日本人69名、外国人7名)の方にご参加いただきました。
本イベントは、昨年同様、釧路市及び札幌出入国在留管理局釧路港出張所との3者で共催し、さらに地域で多文化共生を推進する標津町、釧路国際交流の会、釧路市連合町内会、釧路自主夜間中学「くるかい」のご協力、公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)のご後援を頂きました。
JICA海外協力隊経験者や地域で暮らす在住外国人との協働を深め、外国人も日本人も地域で暮らす一員として国境を越えた友情を育み、交流をさらに深める機会となりました。
イベントでは、まず初めに「アイスブレーク」として、参加者同士が太鼓の音と共に楽しく自己紹介を行い合うことで、会場内が一気に和やかな雰囲気になりました。
その後、多文化共生を推進する各団体からの情報提供、続いてメイン会場では「在住外国人による町内会の魅力発信!トークセッション」が行われ、サブ会場では元JICA海外協力隊(幼児教育/エジプト派遣)で、現・標茶町地域おこし協力隊の伊藤里恵さんによるJICA海外協力隊の経験談、そして現在JICA海外協力隊として活動中の中村光多さん(野菜栽培)によるザンビアからのオンライン中継がありました。最後にメイン会場にて「海外協力隊ぶっちゃけ!トークセッション」が実施されました。
会場内には世界の衣装・楽器・絵本の展示、SDGsパネル体験、世界のコーヒー飲み比べ、各団体からの情報提供ブースや世界のお土産プレゼントなど盛りだくさんの内容となりました。
■絵本や楽器が置いてあって、すごく親しみやすかった。
□色んな国のコーヒーの味を比べることはなかなか経験出来ないこと、とても貴重な経験になりました。
■とても楽しい会でした! たくさんの刺激をもらいました!
□今後もイベントによる実際の海外での体験談に触れる機会があればと思います。
■外国人を歓迎する雰囲気がよかったです。
□アイスブレークが楽しかった!
■子供が楽しめる、ダンスなどのイベントがあったらいいなと思います。
本イベントにご協力を頂いた関係団体の皆さまに、改めて御礼申し上げます。
JICAでは、今後も様々な機関や団体と協力し、引き続き地域の外国人材受入支援、多文化共生社会の推進に取り組んでいきます。ぜひ次回のイベントでお会いしましょう!
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