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【地域交流事業】JICA研修員と十勝の高校生がティーパーティーで交流

2024.09.12

話 弾む、ティーパーティー!

2024年9月1日(日)、JICA北海道センター(帯広)にて、8か国から19名の研修員が北海道帯広柏葉高等学校 国際交流部有志主催によるティーパーティーに参加しました。

十勝の高校生を中心に日本人は16名が参加。ティーパーティーは互いにお菓子を持ち寄って開催されました。フィリピン出身の研修員は「食べだしたらとまらない。テレビ見ながらペロッと一袋食べきってしまう人続出!」というおいしさお墨付きのガーリックテイストのスナックを持ち寄り、参加者みんなでいただきました。
日本人参加者からは、十勝の銘菓や高校生が普段食べているスナック菓子を。抹茶風味のチョコレート菓子を食べた研修員は、「抹茶独特の苦みを感じるけれど、食べやすくておいしい!」と大絶賛でした。

各国のお菓子に舌鼓を打ちつつ、ティーパーティーはちょっとしたゲーム感覚で進行していきます。グループに分けられた席にJICA研修員、高校生がそれぞれ座り、グループごとに束ねられたカードを1枚ずつ引いていきます。カードには「朝食は何を食べた?」「学校で好きな行事は?」など普段の学生生活の話題が書かれたものや、「もし1億円をゲットしたら?」なんてカードも。「1億円をゲットしたら…世界中を旅してみたい!」と満面の笑みで答える高校生もいました。

今回、JICA研修員には生徒との交流で日本を感じてもらうほかに、夏の風物詩のひとつである「浴衣」を着て日本を体感してもらいました。日本の浴衣と共通点が多いブータンの男性が着る民族衣装の「ゴ」。浴衣の帯の結び方に興味津々のブータン出身の研修員は、帯を結ぶ動作を真似て自分でも挑戦してみました。
「日本の帯の結び方は難しい!」と悪戦苦闘しながらもなんとか結べました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、おなかも気持ちもたくさん満たされてティーパーティーを終えました。
北海道帯広柏葉高等学校 国際交流部有志の皆さん、参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

※参加研修コース
アジア地域 市場志向型農業振興(行政官)(A)

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