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【開催報告】しんとく秋まつりブース出展

2024.09.25

きて、みて、発見!JICA海外協力隊 & 世界のともだち in しんとく

十勝19市町村の外国人材受入支援・多文化共生担当の国際協力推進員チャムです。

2024年9月7日(土)、8日(日)に新得町で開催された「しんとく秋まつり」に今年もJICAブースの出展を行い、町内外から約200名の方にお立ち寄りいただきました。

初日の7日は、JICA海外協力隊に関して2名の隊員経験者の活動や現地の生活を紹介する写真パネル展示と海外の雑貨販売を行いました。展示写真や雑貨を通じて、JICAが協力している途上国について知っていただく機会となりました。ブースではJICA海外協力隊募集動画を放映し、多くの方に足を止めてご覧いただきました。女優の広瀬アリスさんがアフリカのウガンダで活動するJICA海外協力隊員を訪問する映像には、キリンやサイなどの動物も登場しており、多くの方々に興味をもっていただけたようです。

同日夜には「第36回 綱引き大会」が行われ、新得町で農作業に従事するインドネシア人4名、新得町の国際交流員と外国語指導助手(ALT)、そしてJICAスタッフと海外協力隊経験者で「世界のともだち with JICAチーム」として参加しました!
残念ながら初戦敗退となりましたが、当日初めて顔合わせしたメンバーとは思えないチームワークを発揮しました。観客の皆さんからはたくさんの声援をいただき、参加メンバーからは「とても楽しかった。来年も出場したい」との声が出て、みんな大きくうなずいていました。

身体を一緒に動かすっていいですね!

8日は多文化共生プログラムをJICAブースで実施しました。
JICAの外国人材・多文化共生支援の取組みや、十勝管内で活躍する外国人材紹介の写真パネルを展示し、来場者には展示を見て答えるクイズに挑戦してもらいました。クイズ挑戦者からは「新得町で暮らす外国人が、予想以上に多いことを知りました」との声を聞くことができ、多文化共生に向けての第一歩として、十勝在住の外国人が年々増えている現状を把握いただきました。クイズはQRコードを読みこんで答える方法でしたが、皆さんスムーズに回答していただき、紙を使わずにSDGsにも繋がる取組みとなりました!
その他には、民族衣装や世界の楽器、国旗タトゥーシール等に触れ、様々な世代、そして日本人だけでなく外国人にも楽しんでいただくことができました。

今年はまつりの実行委員会からのお声がけにより、在住外国人の協力のもと「世界のともだち in しんとく」のステージパフォーマンスが開催されました。
カラオケを披露してくれたJICA長期研修員のジャミルさんは、開始前の緊張する様子とは裏腹に、素晴らしい美声を会場に響かせました。インドネシアと日本の歌を1曲ずつ歌ってくれ、会場に一体感が生まれました!
その後は、JICA長期研修員2名と、清水町と鹿追町の外国語指導助手(ALT)3名の外国人の自己紹介と各国紹介〇×クイズを実施し、参加者との交流を楽しむことができました。

8日のブースとステージ運営には北海道十勝総合振興局にもご協力いただき、円滑にプログラムを進めることができました。
JICA北海道センター(帯広)では、今後も十勝の様々な団体の皆さまと一緒に多文化共生の取組みを進めてまいります。

しんとく秋まつりでご協力をいただきました皆さま、大変お世話になりました!
そして、ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

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