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【開発教育】2024年度「おびひろ市民学」で市内中学生1,429名が来館

2024.11.11

帯広市がふるさと教育の一環として、全小中学校を対象に、地元の自然環境、歴史、文化、地域との関わりを学ぶ目的で、2020年度より実施している「おびひろ市民学」。
今年度も、JICA北海道センター(帯広)には、市内全中学校14校(義務教育学校含む)から計1,429名が来館し、SDGsをテーマに、十勝と世界の繋がりについて学びました。

中学生から中学生へつなぐSDGs・世界への関心

今年度最後の訪問は10月30日(水)、帯広市立南町中学校の1年生221名が来てくれました。1日で221名の受け入れは過去最大で、スタッフ総出で元気な南中生をお迎えしました。
どのクラスも熱心に話を聞き、施設見学でメモを取ったりワークショップでは元気に発表してくれたりと真剣に、かつ楽しんで取り組む姿が印象的でした。
中学校1年生でクリアするのがなかなか難しい3Dパズルも協力して素早く完成させていました。

また、10月23日(水)の帯広市立帯広第五中学校の訪問では、同日に職場体験学習にてJICA北海道センター(帯広)を訪問していた南町中学校の2年生5名がSDGsダッシュボードの説明をしてくれました。
まずスタッフが実際に説明しているところを見学し、その後自身の「推し」ゴールを決め発表内容を考え、ゴールの達成のために自分ができることを発表しました。
第五中学校の生徒も、1つ年上の先輩たちの説明に興味津々で頷きながら話を聞いていました。

「おびひろ市民学」でつながる十勝と世界

JICAの見学、SDGsワークショップを通して生徒の皆さんからは「SDGsについて知り、自分がこれからどんなことに取り組んだら良いかわかった。この後の生活につなげたい。」「JICAの施設見学がとても楽しかったので、授業以外でも友達と来たい!」「図書資料室おびぶっくで気になる本を見つけたのでこれから利用したい」などのコメントをいただき、JICAを通してSDGsや世界に関する関心事を見つけてくれたようでした。

おびひろ市民学をきっかけに、国際協力や私たちが暮らす帯広市について、より興味・関心を持ってもらえたら嬉しいです。

帯広市内の中学生の皆さん、来年度もJICA北海道センター(帯広)にてお会いできるのを楽しみにしています!

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