【研修コース×開発教育】JICA研修員が置戸高校を訪問
2024.11.19
2024.11.19
2024年11月5日(火)、北見工業大学大学院修士課程で道路アセットマネジメントを専攻するプラクさん(ネパール)が置戸町の北海道置戸高校へ訪問し、2年生の生徒9名と交流しました。
この日は、皆でゲームを通してお互いが触れ合うことを楽しんだり、生徒がプラクさんからネパールの地域別の文化を学んだりしました。
自己紹介では、好きな動物やアニメを紙に書いてお互い発表し、女子生徒のりなさん、あんじゅさんは、プラクさんから「リナ」や「アンジュ」はネパールで人気の女の子の名前である説明を受けて盛り上がり、更にプラクさんから、好きなアニメが「君の名は」や「NARUTO」などが挙げられ、お互い親近感が湧いていました。
アイスブレイクとして行われたゲームは3種。言葉を発さずに身振り手振りで誕生日順に並ぶバースデーライン、音楽に合わせて折りたたんだ新聞紙に何人乗れるかを競うゲーム、豆を数えながらお皿に移すゲームを楽しみ、研修員と生徒の距離感がぐっと縮まるひとときに。特に新聞紙に何人乗れるかゲームでは、プラクさんが女子生徒をおんぶする等して協力し、豆移しゲームでは、生徒がプラクさんからネパール語での数え方を教えてもらうなどして、和気あいあいの雰囲気でゲームを楽しみました。
プラクさんによる国紹介では、ネパールは山岳、丘陵、盆地の3つの地域があり、それぞれの民族や生活様式、盛んな産業についてスライドを使いながら説明してくれました。ネパールの伝統料理の蒸し餃子「モモ」や、キビ糖などの具材を米粉の生地で包んで作る甘い料理「ヨマリ」など、生徒は興味のある話題のメモを沢山とり、ネパールと日本の文化の相違点を見つけるなどして有意義な学びの時間を過ごしました。
プラクさんは「生徒が想像以上にオープンに接してくれて、ゲームや国紹介などができて楽しい時間を過ごせた。学校の実習室などを見学し、生徒の学習体制も知ることができて大変良かった」と感想を話してくれました。
置戸高校2年生の皆さん、ありがとうございました!
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