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【開催報告】とかち・市民「環境交流会」2024 JICAブース出展

2024.12.03

とかち・市民「環境交流会」2024にJICAブースを出展しました!

2024年11月9日(土)に帯広市内のとかちプラザで開催された、とかち・市民「環境交流会」2024に、JICAブースを出展いたしました。

環境交流会の様子

JICAブースの様子

このイベントは、市民のみなさまに環境保全活動へのご理解・ご賛同をいただくために、帯広市が毎年開催しているものです。
JICAブースでは、JICA北海道センター(帯広)のほか、50周年を迎えた「帯広の森」や、帯広市の国際交流施設「森の交流館・十勝」の紹介、世界各国のSDGsの目標達成状況がわかるダッシュボードの展示や、生物多様性をテーマにしたクイズなど様々なアイテムを体験し、多くの来場者に、世界の環境問題についてご理解いただきました。

生態系ピラミッドゲームを体験

生き物つながり発見ゲームの様子

中でも、生き物つながり発見ゲームでは、オナモミのくっつく特徴をヒントに面ファスナーが作られたように、身の回りにある様々なものが、ある動植物の特徴をヒントにして作られたものがあります。体験された皆さんは、当てることにとても苦労しており、身近なものが様々なところからヒントを得て作られていることに、驚いていました。

また、元JICA海外協力隊員が現地で作成したビデオの映像も訪れた皆さんを虜にしていました。派遣先のパプアニューギニアでは、綺麗な海や山にペットボトルやレジ袋などが散らばっており、その現状を少しでも現地の皆さんにわかってもらおうと、赴任先のココポ市役所の皆さんと現地の有名歌手と協力して制作されました。映像では、100年後のパプアニューギニアをイメージしてココポ市の美しいココナッツ林や、活火山、爽やかな風を感じられる海岸の様子や、その自然循環の中に異物であるプラスチックが入るとどのような影響があるのかが描かれており、ココポ市のすばらしい景色が子供たちの世代までいつまでも続いていくように願う内容になっています。映像の中で登場する、何気なく捨てられたプラスチックごみなどが積もってできた悪者プラスチックマンもJICAブースに登場し、イベント全体を盛り上げていました。

JICA海外協力隊員が作成したパプアニューギニアの動画は、YouTubeでも公開されていますので、ぜひご覧ください。

JICA北海道センター(帯広)では、展示コーナー「おびるっく」でSDGsに関する展示を行っています。世界の環境問題についてもご紹介していますので、ぜひ気軽にお越しください!

JICAブースへご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!

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