【開催報告】アグリフェスタ in とかち ~おいしい十勝を食べ尽くそう~
2024.12.04
2024.12.04
2024年11月10日(日)に森の交流館・十勝およびJICA北海道センター(帯広)にて、「アグリフェスタ」を開催しました。
本イベントは、十勝産の農畜産物のPRと食を通じた世界とのつながりを広めることを目的として北海道十勝総合振興局(主催)・帯広市(共催)と共催で実施しました。
当日は600人を超える方にお越しいただき、十勝野菜や十勝の農畜産物を使った商品の販売、学校給食にまつわるトークセッション、人気スイーツ店(クランベリー、トテッポ工房)の試食会、在住外国人との交流(田口畜産)、蜜蝋キャンドルやトートバッグ作りワークショップ等を楽しんでいただきました。
JICA北海道(帯広)では、以下のイベント・企画を実施しました。
●在住外国人交流と飲むヨーグルト販売(田口畜産)
田口畜産で働く外国人の方々(出身:中国、ベトナム、カンボジア)に協力いただき、○×クイズによる交流企画を実施しました。日本とは異なる各国の当たり前や日本とのつながりなど、各国への理解を深められるクイズを多くの方に楽しんでいただけたと思います。また、田口畜産の絶品飲むヨーグルトもお客さんにご購入いただきました。
●十勝地域の農畜産物販売と蜜蝋キャンドル作りワークショップ(地域おこし協力隊)
十勝管内で活躍する「とかち地域おこし協力隊ネットワーク」の方々に各地の名産品を扱ったブースを出展いただきました。特にローストディア(鹿肉のロースト)やクレープは長蛇の列ができるほど好評でした。他にも名産品の販売や蜜蝋を使ったキャンドルづくりなど、十勝を知るきっかけになったのではないでしょうか。
●十勝新顔作物を使ったセネガル料理「マフェ」の提供(おびくっく)
十勝地域では新顔作物として、さつまいも、落花生、にんにくの3種を新たに推し進めています。アフリカのセネガルには、この3種全てを使ったシチューのような人気の伝統料理「マフェ」があります。JICAのレストラン「おびくっく」では、当日30食限定でマフェを提供しました。アフリカを感じられるとご好評いただきました。
●国際理解展示の紹介(JICA展示物)
民族衣装、世界の楽器、SDGsに関する展示や世界のお茶を知ることができるパネル展示を行いました。常設展示(世界のお茶展)も多くの方にご鑑賞いただきました。これらの展示は引き続きJICAでご覧いただけますので、ぜひお気軽にお越しください!
本イベントにご協力を頂いた関係団体の皆さまに、改めて御礼申し上げます。
JICAでは、今後も様々な機関や団体と協力し、引き続き地域の国際理解支援、多文化共生社会の推進に取り組んでいきます。
ぜひ次回のイベントもお楽しみに!
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