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【開発教育】JICA研修員が北海道白糠高等学校を訪問

2024.12.22

様々な日本の文化を体験

2024年12月2日(月)、JICA北海道センター(帯広)所管の課題別研修「地熱掘削運営管理」コースの研修員6名が北海道白糠高等学校を訪問し、1~3年生57名と交流しました。

はじめに、研修員が自身の出身国であるアフリカのジブチとタンザニアについて紹介を行いました。
各国の食べ物や動物、民族衣装などについてクイズを交えながら紹介。生徒の皆さんも最初は緊張しながらも、研修員が質問を投げかけると積極的に手を挙げ、各国への興味・理解を深めていました。
研修員のシンディーさん(タンザニア)は自国から持ってきた色鮮やかな布を用いて、タンザニアの色彩豊かな絵画や民族衣装について説明をしてくれました。

次に白糠高校の皆さんから書道や折り紙など日本の文化を紹介してもらいました。

書道では自分の名前をカタカナやひらがなで書いたり、「日本」や「北海道」などを漢字で書いたり、使い慣れない筆や墨汁、初めての日本語に苦戦しながらも楽しく挑戦しました。
研修員のアブシーさん(ジブチ)は生徒のみなさんのお手本を参考に漢字で「白」を書き、みんなで一緒に記念撮影。

折り紙では各グループが用意したお手本を参考に、鶴、手裏剣、カメラなどを折りました。
角と角を合わせてまっすぐに谷折り・山折りなど初めての折り紙に苦戦する研修員に、生徒の皆さんは英語やジェスチャーを使いながら一生懸命に教えてくれました。

白糠高校の皆さん、ありがとうございました!

当日の様子の動画は、JICA北海道センター(帯広)のInstagramに掲載しています。

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