【地域交流事業】JICA研修員が「森の茶会・冬2024」に参加しました
2025.01.17
2025.01.17
2024年11月23日(土)、10か国・11名のJICA研修員が、森の交流館・十勝で開催された「森の茶会・冬2024」(主催:帯広市)に参加しました。
森の茶会は、外国人に日本の伝統文化に触れてもらう機会の一つとして、年3回(春、秋、冬)森の交流館・十勝で開催されるイベントです。
お茶の先生による茶道についてのお話とお弟子さんによるお茶を点てるデモンストレーションがスタートされると、茶道を初めて経験するJICA研修員は興味津々で話に耳を傾け、お茶を点てる様子を見学していました。
今回のお茶会ではクルミの入った白餡のお茶菓子が用意されていました。お茶会が開催された初冬にふさわしく、霜が降りてきた様子を連想するようなお茶菓子に研修員も舌鼓。南アフリカ共和国のマブザさんは、日本語で「おいしい!」と和菓子をとても気に入った様子。(おいしい!の様子はJICA北海道センター(帯広)Instagramより動画でご覧いただけます)
続いて、サンタクロースやトナカイ、雪の結晶があしらわれた茶碗でお茶が振舞われました。口の中にほのかに残ったお茶菓子の甘みでお茶をより一層おいしくいただきました。
研修員は「日本で大切にされている茶道文化について知る貴重な機会だった」、「茶道を通してお茶をいただくことに感謝の気持ちを感じた」と日本の伝統文化体験に感動した様子でした。
裏千家淡交会帯広支部の皆さん、森の交流館・十勝の皆さん、日本文化に触れる素敵な時間をいただき、ありがとうございました!
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