【地域交流事業】国際交流「世界の豆料理を知ろう!」in 音更
2025.03.22
2025.03.22
十勝19市町村の外国人材受入支援・多文化共生担当の国際協力推進員チャムです。
2025年2月15日(土)、音更町教育委員会主催 国際交流「世界の豆料理を知ろう!」が音更町ふれあい交流館で開催され、アフリカ2か国(マダガスカルとマラウイ)出身のJICA長期研修員2名がそれぞれの国の豆料理を参加者と一緒につくる交流イベントに参加しました。
音更町産の豆を使って世界の料理を調理しながら国際交流を行う音更町では初開催のイベントに町民の皆さん13名が参加され、英語やジェスチャーを使ってコミュニケーションを図りました。
マダガスカルの「ココナッツミルク煮」は、いんげん豆とソーセージが入った料理で、マラウイの「ニエンバ」は、金時豆をトマト缶で煮込むもの。アフリカ料理には、大量の油を使うことが多く、ニエンバの調理に使用する油の多さに参加者が驚く様子が見られました。
4種類の豆料理が完成した後は、参加者みんなで実食!!マダガスカルとマラウイの「いただきます」の言葉を教えてもらいました。
参加者の皆さんは積極的に研修員に質問を投げかけ、今日の料理を食べる場面や普段使うスパイスを聞く様子が見られました。参加者には当日調理した4つの豆料理のレシピカードがプレゼントされ、地元で採れた食材で世界を感じることができる二度おいしいイベントとなっていました!
試食後には、マダガスカルの伝統的なダンスを見せてもらったり、マラウイの遊びを参加者でやってみたりと楽しみながら交流することもできました。
また、最後にはフリーの質問タイムを設け、国の気候や動物などについても教えてもらいました。
主催の音更町教育委員会の担当者の方からは、参加者の感想として「楽しかった、帰ってすぐにつくってみました」という声を共有していただきました。
今後もJICA北海道センター(帯広)では、在住外国人と地域住民の交流の機会をつくる協力を行っていきます。
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