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【地域交流事業】JICA研修員が北海道帯広柏葉高等学校 国際交流部とおはぎ作りをしました

2025.03.31

初めてのおはぎ作り

2025年2月22日(土)、清水町で小豆を栽培する森田農場さん協力の元、北海道帯広柏葉高等学校 国際交流部がおはぎ作りを通じたJICA研修員との交流会を企画、開催してくれました。

6か国から8名のJICA研修員は北海道帯広柏葉高等学校へと足を運び、交流会に参加しました。
おはぎを見る、作る、食べる、全てが初めてのJICA研修員へ、まずは小豆の効能や栄養価について生徒が紹介してくれました。

様々な栄養素がバランスよく含まれた小豆について知った後、22名の生徒と8名のJICA研修員は5グループに分かれて一緒におはぎ作りをスタート。
小豆をこすり合わせてしっかり洗う様子は実際に見せながら、均一に小豆に火を通すために行う差し水についてJICA研修員にもわかりやすいよう生徒から丁寧に説明を受けました。
濡らしたさらし布を使っておはぎの形を作っていく最後の調理工程でも生徒のサポートを受けてみんなできれいな楕円形を作りました。

今回の交流では、JICA研修員の国紹介も行いました。アルゼンチン出身のJICA研修員は、アルゼンチンの民族楽器や衣装、アルゼンチンでよく飲まれているマテ茶について実物を見せながら紹介しました。

グループ内では、日本語と研修員の国の言葉を教えあう場面もありました。
調理工程のなかで数を数える場面では、研修員の国の言葉で1から一緒にカウント。初めて聞く言葉の発音に注意深く耳を傾けながら、JICA研修員から教わりました。
また、違うグループでは、日本語と英語で書かれたレシピを片手にひらがなの読み方を生徒が教えてくれました。

JICA研修員にとって、「おはぎという言葉は帰国しても忘れない!」と口にするほど楽しんだ1日となりました。

北海道帯広柏葉高等学校 国際交流部の皆さん、森田農場さん、ありがとうございました!

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