【開催報告】オホーツクやさしい日本語講座
2025.04.03
2025.04.03
JICA北海道センター(帯広)/北見デスクは、3月22日(土)と23日(日)の2日間にわたり、「オホーツクやさしい日本語講座」を開催いたしました。
道東地域で暮らす外国人の方々は、ベトナム、インドネシア、ミャンマーなど様々な国から来ています。交流に必要な共通言語は英語ではなく実は日本語のことが多いです。
しかし、日本人が話す日本語や文章は時に難しく感じてしまうこともあります。そんな時、日本語が不慣れな方にも分かりやすいように配慮された「やさしい日本語」が大きな助けになります。
今回の講座では外国人が日本語を学ぶのと同時に、日本人もやさしい日本語について学び、講座の最後には交流の時間を設けました。
1日目の講座は網走市で実施いたしました。
交流の様子。参加者は2:1の割合で外国人の方が多く、積極的に日本人に質問をして盛り上がっていました!
2日目は北見市で実施いたしました。
外国人の方々も日本語の助詞などについてしっかりと学びました!
そして、2時間の講座のあとには一緒にのり巻きを作りながら交流をしました!
網走市では約50名、北見市では約45名の方々にご参加いただき、中には雄武町や斜里町、陸別町などからお越しいただいた方々もいらっしゃいました。
外国人材を受け入れている事業所の方々にもご参加いただいたり、参加者の送迎をしていただいたりするなどしてご協力いただきました。
JICA北海道センター(帯広)/北見デスクは、貴重な人材として道東地域で様々な業種で活躍している外国人材の方々と、地域の方々が共に暮らしていく共生社会の構築のため様々な取り組みをしていきます。また次のイベントでお会いしましょう!
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