【開催報告】北見工業大学でJICA海外協力隊春募集イベントを実施しました
2025.05.09
2025.05.09
2025年4月19日(土)13:00~15:30に、北見工業大学にて、JICA海外協力隊春募集イベント「飲み物で世界を感じよう」を開催しました。当日は大学生からシニア世代まで約40名の方にご参加いただきました。
イベントでは、北見工業大学大学院に在籍するJICA長期研修員による母国紹介(World Café)とJICA海外協力隊経験者による体験談(World Talk)が実施されました。参加者の皆さまには世界とのつながりを楽しく学んでいただきました。
また、会場ではJICA海外協力隊に関するパネル展示や個別相談ブースも設け、一人ひとりの関心に合わせた情報提供を行いました。
イベントでは、北見工業大学大学院で学ぶJICA長期研修員が、それぞれの母国に因んだドリンクを参加者にふるまいながら、母国の主食や文化について紹介しました。紹介にはクイズも取り入れられ、参加者との交流も自然に生まれました。
提供されたドリンクは以下の通りです。
・コーヒー発祥の地の「エチオピアコーヒー」
・カカオの名産国ガーナのココアと牛乳で作る「ホットチョコレート」
・モンゴルの伝統的な塩ミルクティー「スーテーツァイ」
・フィリピンの屋台デザート、豆腐・タピオカ・黒蜜で作る「タホ」
来場者はそれぞれの国の珍しいドリンクを味わいながら、研修員たちの母国の文化や食についての説明に熱心に耳を傾けていました。
参加者からは、
「各国が魅力的で素晴らしく、大満足です」
「外国の方と話せて楽しかった」
との声をいただきました。ドリンクを通して、食や文化まで話が及び、視野を世界に広げる機会になっていたようでした。
イベント後半では、JICA海外協力隊経験者によるパネルトークを実施しました。
はじめに、JICA海外協力隊の概要についての説明を行い、その後、協力隊の経験者である
・齊藤 昌義さん(派遣国:バヌアツ/職種:数学教育)
・茶谷 堅志朗さん(派遣国:ブラジル/職種:野球)
のお二人に、派遣国の紹介や、現地の食、生活、活動についてお話しいただきました。
さらに派遣前のお仕事から志望動機、協力隊への参加形態(退職参加、所属先に身分を残したまま参加)、帰国後のお仕事まで、幅広い話題が展開されました。
また、派遣国に関するクイズもあり、会場の皆さまには楽しみながらご参加いただけたようでした。
最後には、現地での暮らし様子や、職種や制度に関する質問が多く寄せられました。
参加者からは「進路を考える上で参考になった」等の声をいただき、経験者のリアルな声を通して、海外協力隊の魅力を感じることができる貴重な機会となったようでした。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
ただいま、JICA海外協力隊の募集をしております。個別の応募相談等も可能ですので、お気軽にお問合せください。
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