jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

【開催報告】暮らしの安心安全ワークショップ

2025.06.27

2024年度に引き続き4度目の開催

北見市では外国籍住民の数がこの一年で約150人増加しており、現在では北見市内に900名を超える外国人が居住しています(2025年5月末)。

地域の産業を支える存在として活躍している外国人の方々に、異なる文化の中での暮らしや、母国には馴染みのない災害時の対応についての知識を得て、安心安全な生活をしてもらいたいという思いから、2024年度に3度実施した本事業には延べ150名以上の外国人の方々にご参加いただいています。

今回も外国人の参加者に向けて「防犯」「防災」「交通安全」の講話やワークショップ、そして生活の困りごとなどを相談する「座談会」の4つのカテゴリに分けて実施いたしました。

外国人の参加者に加えて、受入事業所の方々や近隣自治体などからも多数視察にお越しいただきました。

北見工業大学大学院に通う、エチオピアとガーナからのJICA長期研修員も参加しました!

北見警察署交通課による自転車シミュレーターを活用した交通安全ワークショップの様子。

座談会ではスマートフォンなどで見られる生活ガイドについて北見市から説明がありました。

参加者の声

「生活ガイドはスマートフォンで母国語に翻訳できるので理解しやすい。」

「生活ガイドでごみ袋の色分けや分別方法について画像付きで説明されているので分かりやすい。」

「交通ルールや防災について細かく説明してくれた。参加して良かった。」


JICA北海道センター(帯広)/北見デスクは、多様なバックグラウンドを持った方々が地域で共に暮らしていく多文化共生社会の構築のため様々な取り組みをしていきます。また次のイベントでお会いしましょう!

\SNSでシェア!/

  • X (Twitter)
  • linkedIn
一覧ページへ