【開発教育×研修コース】JICA研修員が帯広市立南町中学校を訪問
2025.07.31
2025.07.31
2025年7月18日(金)に、課題別研修「施設の運営・維持管理の向上を通じた農業生産基盤の整備」コースの研修員12名が、帯広市立南町中学校に訪問し、3年生212名と交流しました。
交流授業が開始し、まずはアイスブレイクとして生徒の皆さんが「研修員の出身国どこだ?」クイズに挑戦しました。
研修員全員に質問をしながら、どこの国か推測をしていくクイズでしたが、全員が温暖な気候の国から来日していたため質問で答えを導き出すのが難しい様子でした。
後半まで正解が出ず一人になってしまったノエルさん(ナイジェリア)でしたが、最後には正解者が現れ、ひときわ嬉しそうな様子でした。
もうひとつのアイスブレイクはじゃんけん列車。
212名の生徒と12名の研修員で、最後には224名の長蛇の列に。
身体を使いスキンシップをとることにより、更に心の距離を縮めていました。
アイスブレイクの後は、12グループに分かれて研修員による母国紹介がありました。
各国の面白いトピックやミニクイズに大盛り上がりで、体育館内は熱気に包まれました。
生徒の皆さんはそれぞれの国に興味津々で様々なことを英語で質問していました。
最後に、学年を半分に分けて日本文化紹介をしていただきました。将棋、囲碁などの日本の遊びから、幅広い世代が楽しめる折り紙、けん玉や紙風船などの軽スポーツまで様々なジャンルから日本を紹介してくれました。
交流ですっかり仲良くなった皆さん、ゲームや体験の成功の喜びをハイタッチで共有しあっていました。
それぞれの研修員が計4つの日本文化を体験し、どれも思い出深いものになりました。
研修員のアーマットさん(エジプト)は、体験した福笑いを「持ち帰って遊びたい」と大切に抱えて帰っていきました。
帯広市立南町中学校の皆さん、ありがとうございました!
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