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【JICA海外協力隊】道東から2名がJICA海外協力隊員として世界へ!

2025.08.11

2025年7月末から順次JICA海外協力隊として派遣された2名、金谷しほりさん(モロッコ/障がい者・児教育)、廣瀬純子さん(フィジー/家畜飼育・飼料作物)がそれぞれ釧路市、中札内村にて表敬訪問を行い、派遣への抱負を語りました。

金谷さん、釧路市長・北海道教育庁釧路局長を表敬訪問

2025年7月9日(水)、金谷さんは釧路市役所にて鶴間秀典市長を表敬訪問しました。現在、釧路鶴野支援学校の現役教諭である金谷さんは、帰国後に現職に復帰する現職教員特別参加制度を使って派遣されます。

金谷さんは、「外国にルーツを持つ子供が増える中、教育現場の変化に対応する必要性を感じた」と話します。語学面に不安があるとしつつも「自ら海外で多くの体験を積み、それを教育に還元していきたい」と意欲を示しました。鶴間市長からは「語学については、現場で覚えていけば大丈夫。自信を持って頑張ってください」と激励があり、現職の身分を保持したままJICA海外協力隊の活動に参加できる現職参加の制度についても期待を持たれている様子でした。
続いて訪問した北海道教育庁釧路教育局の伊藤直人局長からは、ご自身のアジア・南米・ヨーロッパ等をバックパッカーとして旅行した経験を踏まえ、「訪れる土地を愛すること。現地の人々との対話を大切にしてほしい」とのアドバイスをいただきました。金谷さんは専門である音楽を通じて生徒や現地の方と心を通わせたいとの考えを述べ、伊藤局長からは「現地での経験をぜひ釧路に戻って伝えてください」との言葉が贈られました。

写真左よりJICA北海道(帯広)根本代表、金谷さん、釧路市鶴間市長

写真左よりJICA北海道(帯広)根本代表、金谷さん、北海道教育庁釧路教育局伊藤局長

廣瀬さん、中札内村村長を表敬訪問

2025年7月17日(水)、廣瀬純子さんは中札内村役場を訪れ、川尻年和村長を表敬訪問しました。
廣瀬さんは帯広畜産大学在学中に海外協力隊のグループ派遣という形で短期での派遣機会はありましたが、「より現場経験を積んだうえで参加したい」との考えから、当時の参加を見送ったようです。そして、道東で農業普及員としての経験を充分に積み、今回満を持して参加することになりました。

派遣先のフィジーでは、現在も自然繁殖による肉牛生産が主流で、人工繁殖による国産牛の生産はまだ実現していないという課題があります。廣瀬さんは日本で培った人工繁殖の技術を生かし、フィジーで初めて人工繁殖による国産肉牛の生産を実現できるよう取り組んでいく予定です。
そして人々や牛の声に耳を傾け、地域に寄り添い尽力したいとの意気込みを語りました。

写真左よりJICA北海道(帯広)根本代表、廣瀬さん、中札内村川尻村長

写真左奥が中札内村川尻村長、右奥からJICA北海道(帯広)根本代表、廣瀬さん

金谷さん、廣瀬さんの今後の活動が実り多きものとなることを心より願っています。

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