【地域交流事業】 JICA研修員等が2025年パークゴルフ国際大会に出場
2025.08.19
2025.08.19
2025年6月15日(日)、帯広畜産大学大学院に在籍するJICA長期研修員計5名(インドネシア、東ティモール、南スーダン、ナイジェリア、ギニア)と帯広市内で活躍している外国人材1名(ベトナム)が、幕別町運動公園パークゴルフ場で開催された「北海道知事杯第39回パークゴルフ国際大会」に出場しました。
パークゴルフは、1983年に幕別町で生まれた、誰でも気軽にプレーできるスポーツです。本大会は、その発祥の地で開催される歴史ある大会で、今年は中学生をはじめ国際色豊かに205名が参加しました。
開会式の選手宣誓に抜擢されたのは、JICA長期研修員のアメッドさん。ナイジェリアの民族衣装で、事前に用意した日本語の宣誓文を片手にみなさんの前で全力でプレーすることを誓いました!!
参加した研修員たちの多くは、日本で、そして発祥の地幕別町にて、初めてのパークゴルフ 体験です。研修員たちそれぞれが日本人の方々とグループを組み、ルールやクラブの持ち方、ボールの打ち方を同じグループの方から教わりながら、全36ホールをプレーしました。最初は想像以上に難しく感じた研修員もいましたが、ラウンドを重ねるごとに上達を実感することができました。また、今年は昨年の充実した経験を思い出し再度参加した研修員もおり、プレーを楽しみました。参加された日本人の市民との良い交流の機会にもなりました。
大会の成績は、外国人男性の部、女性の部ともに、JICA研修員全員が入賞し、景品をいただきました。また、抽選会でも全員が景品を獲得し、忘れられない思い出となりました。
研修員からは「昨年一緒にプレーした日本人参加者と再会を喜ぶことができた。」「言葉の壁があっても、身振り手振りで丁寧かつ親切にルールを教えてもらえた。」「来年はより良いスコアを出したい」等の感想が寄せられ、楽しく過ごすことができました。
大会実行委員会の皆さま、研修員と一緒にプレーをしてくださった選手の皆さまには、大変お世話になりました。素敵な機会をいただきありがとうございました!
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