【開発教育】十勝教育研修センター主催の研修講座「民間・地域に学ぶ仕事術」で国際理解教育研修を実施
2025.08.28
2025.08.28
2025年7月29日(火)に、十勝教育研修センターによる研修講座「民間・地域に学ぶ仕事術」が開講され、JICA北海道センター(帯広)にて国際理解教育研修を実施しました。
当日は、十勝管内の小中学校より12名の教員の皆さんにお越しいただき、様々な国際理解教育を体験していただきました。
午前中は、十勝地域在住の技能実習生(ベトナム出身)、JICA長期研修員(ガーナ、ケニア、ナイジェリア出身)、帯広市の国際交流員(フィンランド出身)の5名をお招きし、国際交流やワークショップを行いました。
まずは、アイスブレイクとして、在住外国人・研修員の皆さんのお名前を漢字で書くネームプレートを作成しました。
JICA長期研修員のアメッドさん(ナイジェリア)は、漢字の意味を聞きながら、その意味をイラストにして表していました。
次に、在住外国人・研修員の皆さんによる母国紹介&クイズを行いました。
綺麗な景色やおいしそうな食べ物の話を聞き、オヤロさん(ケニア)の食べ物「ニャマチョマ」の写真を見た先生方からは「おいしそう、食べてみたい!」と言った声があがっていました。
次に、参加教員と在住外国人・研修員が一緒になってワークショップ「無人島ゲーム」を体験しました。無人島に行ったら必要なもの・欲しいものを考えるワークショップで、グループごとに様々な意見が飛び交いました。
JICA長期研修員のアユバさん(ガーナ)のチームでは、欲しいものの項目に「社交」や「エンターテインメント」などと言った無形のものがあがり、他のチームから「なるほど」「面白い着眼点」と言う感想がありました。
午前中のアクティビティ後、学びや気付きを共有しました。在住外国人のマインさん(ベトナム)とトゥオマスさん(フィンランド)と交流した先生からは「日本語がすごくお上手で、日本語でコミュニケーションできたことが有難かった。」とのコメントがありました。
午前中の交流が終わり、在住外国人・研修員の皆さんと共にランチをした後は、昨年度のJICA教師海外研修に参加しザンビアへ渡航した帯広南商業高校の青山先生を講師にお迎えし、高校生向けのワークショップを体験しました。
舞台はザンビアの小さな町で、日本がゴミ処理場へ支援を予定しているとのシナリオです。
参加者の先生方はその町の市長、医師、町役場の職員、ゴミ処理場で働く人、ゴミ処理場でゴミ拾いをする若者に扮し、それぞれの立場から日本から支援を受けるか受けないかを話し合いました。
途中で役柄ごとに集まって作戦会議をしながら、様々な立場から支援を受けるかどうか議論を重ね、それぞれのグループで支援を受けるか否かを決め意見を発表しました。
参加者の先生方の中にはザンビアにJICA海外協力隊として派遣されていた経験のある方もいて、それぞれのご経験や知見を基に意見を出していただきました。
発表の後、青山先生に向けてのフィードバックを行っていただきました。
(会場には、教師海外研修で訪れたザンビアの製品が並び、アフリカの風を感じられる空間になりました)
プログラム最後には、参加者全員で本日の内容を振り返り、「Think Globally, Act Locally」の視点を学校現場でどう生かせるか、発表し合い終了しました。
ご参加くださった教員の皆さま、協力いただいた在住外国人・研修員の皆さま、ありがとうございました!
先生方と在住外国人・研修員の皆さんの交流の様子はJICA北海道センター(帯広)Instagramに掲載しています。
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