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【開催報告】しんとく秋まつりブース出展

2025.09.26

きて、みて、体験!JICA海外協力隊&世界のともだち in しんとく

十勝19市町村の外国人材受入支援・多文化共生担当の国際協力推進員チャムです。

2025年9月7日(日)、8日(月)に新得町で開催された「しんとく秋まつり」に、一昨年と昨年に続きJICAブースの出展を行い、町内外から約170名の方にお立ち寄りいただきました。

初日の7日は、JICA海外協力隊の活動や現地の生活を紹介する写真パネル展示と海外の雑貨販売を行いました。また、アフリカ布を使って缶バッチやヘアゴムづくりを実施。多くの方に体験いただき、JICAが活動している開発途上国について知っていただく機会となりました。

同日夜には「第37回 綱引き大会」が行われ、新得町で酪農に従事するインドネシア人4名と介護に従事しているフィリピン人1名、そしてJICAスタッフと海外協力隊経験者等で「世界のともだち with JICAチーム」として参加しました!

残念ながら今年も初戦敗退となりましたが、国境を越えたチームづくりが実現しました。また、実行委員の方がジェスチャーを交えながら綱引きの指導をしてくださる場面も見受けられました。新得町民の温かさを感じました。

2日目の8日は、多文化共生プログラムをJICAブースで実施しました。道東で暮らす外国人材の写真パネルの展示、国旗アイロンビーズづくり、国旗タトゥシール貼り、民族衣装で記念撮影などを通して多文化共生に関する理解を深めていただく機会となりました。

在住外国人の協力のもと「世界のともだち in しんとく」のステージパフォーマンスも昨年に続き開催。4名の在住外国人の方に自己紹介や国紹介をしていただきました。〇×クイズには、少し離れた席からも参加してくださる来場者の姿も見られました。また、JICA長期研修員のジャミルさんが今年も素敵な歌声を披露してくれました!!そのうちの1曲は、母国インドネシアに残してきているご家族を思いながら久保田利伸さんの「Missing」を素敵に歌い上げてくれました。

ステージパフォーマンスの後には、4名の出身国でよく飲まれているドリンクの試飲会をJICAブースで実施。ベトナムコーヒー、ホットジンジャー(インドネシア)、ココナッツジュース(フィリピン)、グアバジュース(台湾)の中から、気になるドリンクを来場者の皆さんに試していただきました。

「ホットジンジャーは喉に効く感じの刺激がありますね」、「ココナッツジュースは初めて飲みました。不思議な味。」など感想を言いながら交流する様子が見られました。

8日のブースとステージ運営は北海道十勝総合振興局にもご協力いただき、円滑にプログラムを進めることができました。JICA北海道(帯広)では、今後も十勝の様々な団体の皆さまと一緒に多文化共生の取組みを進めてまいります。
しんとく秋まつりでご協力をいただきました皆さま、大変お世話になりました!
そして、ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

しんとく秋まつりの様子はJICA北海道センター(帯広)Instagramに掲載しています。

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