【地域交流事業】JICA研修員が巻きずしとみそ汁作りに挑戦しました!
2025.10.24
2025.10.24
2025年9月14日(日)、6か国7名のJICA研修員が、帯広大谷高校大谷塾のゼミ生ら生徒たちによる巻きずしとみそ汁作り体験会に参加しました。
 
当日は、日本の家庭料理を代表する巻きずしとみそ汁をテーマに、生徒たちが英語で作り方を説明しながら、研修員と一緒に楽しく調理を行いました。
 
巻きずし作りのパートでは、彩りやバランスを意識した具材の組み合わせや、きれいに巻くためのコツなどを生徒が丁寧にレクチャー。研修員も興味深く聞き入り、初めての体験ながらも見事にきれいな巻きずしを完成させていました。海苔の上にごはんを均等に広げる作業や、巻きすを使った巻き方など、日本ならではの食文化に触れる貴重な機会となりました。
みそ汁作りでは、白みそと赤みその2種類が用意され、揚げ・だいこん・ワカメ・豆腐・ネギなど、数種類の具材から好みの組み合わせを選べる工夫がされていました。2グループに分かれて、好きな具材を選んでいく“具材取りじゃんけんゲーム”を行い、代表者同士がじゃんけんをして、勝ったチームから順に具材を選びました。
 
じゃんけんに馴染みのない国出身の研修員もいたため、生徒たちはグー・チョキ・パーの絵が描かれた札を使ってルールを丁寧に説明。言葉だけでなく、見た目にもわかりやすい工夫がされていたことで、初めて体験する研修員も安心してゲームに参加でき、会場には笑顔と笑い声が広がりました。
 
研修員からは「料理体験に加えて、日本で親しまれている遊びも体験できて楽しかった」「生徒がとても親切で、分かりやすく説明してくれた」といった感想が寄せられました。
 
帯広大谷高校の皆さん、ありがとうございました。
          
        
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