【開催報告】更別村サンデーズカフェ(モンゴル編)を開催しました!
2025.10.26
2025.10.26
2025年9月21日(日)に、更別村サンデーズカフェとJICA北海道(帯広)の共同企画「サンデーズカフェ(モンゴル編)」を更別村福祉の里温泉で開催し、20名を超える更別村の皆様にご参加いただきました。
サンデーズカフェとは、更別村で人と人の関係づくりを担うコミュニティナースが実施する月に1度のカフェイベント。
毎月のイベントでは、コーヒーに造詣が深い村内の長谷川さんがマスターを務め、その時々のテーマにあわせたお菓子や飲み物を楽しめるスタイルが好評で、村内の方々の憩いの場となっています。
そんなサンデーズカフェにJICAの「国際」要素をプラスし、年に1~2回ほど、世界の様々な文化に触れるイベントを行っています。
JICAとのコラボ3回目の今回は、8月上旬に行ったJICA教師海外研修のモンゴル現地研修にちなんで、モンゴルの飲み物やお菓子、十勝在住のモンゴル人や教師海外研修で実際にモンゴルに渡航した先生のトークを通して、モンゴルの文化に触れる催しとなりました。
「モンゴルのおすそわけ」は、モンゴルミルクティー「スーテーツァイ」、モンゴルチョコレート、モンゴルで売っているロシアのお菓子、モンゴルのスーパーフード「サジー」ドリンクをご用意し、更別村の皆様に味わっていただきました。
今回、忠類在住の技能実習生アルターさんとオドノ―さん、そしてモンゴル語通訳として小林 志歩さんがイベントに来てくださり、モンゴルのことを教えてくれました。
質問も多く、皆様のモンゴルへの関心の高さを感じました。
また、モンゴルの遊牧民の生活風景や、寒さから身を守る方法を聴いて、「昔の十勝と似ているね」と話す方もいました。
トークの後も、モンゴルの地図や雑貨のコーナーを楽しむ方が多く、現地紙幣やシャガイ(ヤギのくるぶしの骨でできた遊び道具兼占い道具)に関心を持たれたり、改めてモンゴルの広さに驚く方もいました。
アルターさん、オドノ―さんのモンゴル紹介の後は、教師海外研修にて今年8月にモンゴルへ渡航した、幕別町立札内北小学校 小野 竜大 先生、釧路市立鳥取小学校 本間 千尋 先生の2名をお招きし、現地での学びや発見についてお話してくれました。
お二人の先生は、これからモンゴル現地研修での学びをもとに授業づくり・実践を行います。
地域の子供たちにも、モンゴルと日本のつながりを伝えていただけたらと思います。
ご協力くださった更別村の皆様、講演者の皆様、大変ありがとうございました!
JICA北海道(帯広)では、地域の国際理解・多文化共生促進に関するイベント開催や支援事業を行っています。
地域で海外の話・文化体験をしてみたいという場合は、JICA北海道(帯広)までご相談ください。
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