【出展報告】とかち・市民「環境交流会」2025
2025.11.28
2025.11.28
2025年11月15日(土)、帯広市のとかちプラザで開催された、とかち・市民「環境交流会」2025にて、JICAブースを出展しました。
当日の会場の様子
本イベントは幅広く多様な環境活動へ参加するきっかけづくりを目的としたもので、JICAブースは地球環境問題と国際協力のつながりを理解するきっかけや、自発的な行動へと踏み出すきっかけとなることを目的に出展しました。ブースには96名の来場者が訪れ、さまざまな体験を楽しみました!
ブースでは、JICA北海道(帯広)が行う環境関連の研修員受入事業を紹介するパネルや、水運び体験、フードロス教材などSDGsに関する体験型教材を展示し、展示に関連したクイズにも挑戦していただきました。クイズ挑戦された方には、ブースで学んだことを振り返る「アクション・パスポート」をお渡しし、ご家庭でできるSDGsも紹介しました。
来場者からは、
「今まで知らなかったことがわかりました。子どもと一緒に学べました。」
「こんなに重い水を運んでいるなんてつらい。早く子どもたちを学校にいかせてあげたい。」
「日本で捨てられる食べ物がこんなに多いと思わなかった。食べ残しや作り過ぎを減らしたい。」
といった声が寄せられ、来場者に環境問題を自分の行動につながる課題として考えるきっかけとなることができました。
研修コースやSDGs達成状況について紹介
クイズにチャレンジ!
そして、ブースに立ち寄った子どもたちの間で、学びが自然に広がる心温まる場面がありました。
先に体験した子が、あとから来た子に自分の学んだことを楽しそうに教えてあげる姿が見られたのです。こうした自発的な交流は、知識の共有だけでなく、互いに学び合う喜びを育むものです。イベントを通じて、子どもたちの主体性と協力の心が育まれていることを実感しました。
本イベントでご協力をいただきました皆さま、大変お世話になりました。
そして、ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
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