【開発教育×研修コース】JICA研修員が北海道音更高等学校を訪問
2025.12.09
2025.12.09
2025年10月23日に「地域住民の参加による持続的な森林管理コース」で学ぶ研修員14名が北海道音更高等学校を訪問し、3年生の生徒88名と交流しました。
生徒からの大きな拍手で始まった歓迎会では、代表の生徒が研修員に英語であいさつ。その後は小グループに分かれて生徒一人一人が英語で自己紹介にチャレンジしたほか、様々な国から来ている研修員の出身国の文化やお仕事の話に耳を傾けました。
研修員は、生徒が理解しやすいようジェスチャーを交えたり、写真を近付けて見せたりするなどして母国の主要産業や衣食住を説明しました。
アディサさん(ボスニア・ヘルツェゴビナ)から母国の高校生の様子を聞く生徒
フランクさん(バヌアツ)からクイズを出されて答える生徒
後半は、生徒が事前に調べた各国の森林保全状況の資料を基に、研修員から課題解決の取り組みを聞き取るという、高校生ならではの学習プログラムがありました。
生徒は英語が苦手でも、イラストを書いたり翻訳機器などのツールを使ったりして、研修員と一生懸命コミュニケーションをとっていきました。
ケミスさん(ウガンダ)に森林管理の課題をインタビュー
ブティアさん(インド)から、インドの環境問題について補足説明
生徒は、相手に伝える方法は様々あり、言語が違っても工夫次第で何とか対応できることを経験し、大きな自信につながっていたようです。
音更高校の皆さん、ありがとうございました!
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