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【開催報告】「外国籍住民向け暮らしの安心安全ワークショップ」

2025.12.17

AEDの使い方や心臓マッサージを学び、助け合う備えを

JICA北海道(帯広)/北見デスクは、2025年12月6日(土)に、今年度2回目の「外国籍住民向け暮らしの安心安全ワークショップ」を北見市、北見方面北見警察署、北見国際技術協力推進会議との四者共催で開催しました。

地域に住む外国人の方々に母国では馴染みのない災害時の対応や注意すべき防犯に関する知識を得て、安心安全な生活をしてもらいたいという様々なご要望もあり、2024年度に初めて開催した本事業は、計5度の開催で延べ200名以上の外国人の方々にご参加いただいています。

今回は「防犯」「防災」「ごみの捨て方」の講話やワークショップに加えて、北見地区消防組合の方々による「救急救命講習」を実施し、緊急通報のかけ方、心臓マッサージの方法、AEDの使い方、消火器の使い方といったことを、実技を交えて学びました。

今回は技能実習や特定技能の方々と合わせて、会場のオホーツク社会福祉専門学校に通う留学生の方々にもご参加いただき、インドネシア、ミャンマーなど6か国出身の23名にご参加いただきました。

本ワークショップ開催2日後の12月8日夜に青森県沖で大きな地震があり、北見市も震度4を観測しました。本事業の取り組みが少しでも参加者の方々の備えになることを願っております。

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