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モザイク壁画修復事業が完了!協賛企業・個人の皆様、多大なるご協力をありがとうございました!

2026.07.02

JICA北海道(帯広)モザイク壁画修復事業に対する協賛への
お礼と事業完了報告について


平素より当機構の事業に対し格別のご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

このたび、当センター設立時(1996)に帯広出身の現代美術家・矢柳剛氏により制作された「モザイク壁(双璧2点)」(「コンドルは飛んでいく」、「地球はだれのもの」)にかかる修復事業が完了しましたので、事業概要につき、以下のとおり報告します。

地元出身の芸術家による貴重な文化遺産を次の世代に残すことができたのは、ひとえに事業資金創出のため協賛いただいた地元企業をはじめとする関係企業様や個人、そして修復作業に協力いただいた帯広大谷高校のボランティアの生徒や先生など、ご支援くださった皆様のおかげです。この場を借りて、衷心より感謝の意を表します。

1,修復事業概要

  • 江別市在住の彫刻家・原田ミドー氏及び美術家・豊々氏の両名による修復作業は、2026年4月17日~22日までの事前準備作業に始まり、4月27日から本格的な修復作業が始まりました。
  • 5月2日には帯広大谷高校のボランティアの生徒たち14名と教師2名他の参加による修復イベントが開催され、小雨降る風の強い一日でしたが、午前10時から昼食を挟み15時半まで、高校生らは一所懸命に黙々とタイルの貼付け作業を行いました(その様子は、5/5付の十勝毎日新聞に掲載されました)。
  • 5月6日には、タイルの貼付け作業及びタイル表面の撥水コート作業も完了し、翌日7日の最終仕上げをもって、修復作業は無事完了しました(復元されたモザイク壁の様子は、5/12付十勝毎日新聞一面に掲載されました)。
2、収支報告
 本修復事業は、これまでJICA北海道(帯広)の建設や施設維持管理等の面で日頃から大変お世話になっている地元企業様を中心に協賛金を募って行いました。協賛金は15社より計1,290,000円、これにJICA関係者(個人)9名の寄附金108,000円を加えた合計1,398,000円に上りました。
協賛企業のリスト及び協賛金等の使途につきましては、添付(別添1)のとおりです。

 3,今後に向けて
モザイク壁の制作者である矢柳剛氏は国際的にも高い評価を受けたアーティストであり、92歳を過ぎても現役で活躍されていました。
しかし、昨年11月6日に、国際展覧会へ出品する作品の制作途中に体調を崩され、残念ながら帰らぬ人となりました。本来であれば、復元されたモザイク壁画をご覧いただきたかったのですが、叶わぬ願いとなりました。

今回修復作業をお願いした原田ミドー・豊々さんから、以下のようなメッセージをいただきました。

‘’帯広の偉大なる作家の後世に送る志を橋渡しできた事をとても
嬉しく思います。そして次世代へ続く事を願っています‘’


JICA北海道(帯広)も今年で設立30周年を迎えます。この節目の年に、故矢柳氏のこれまでのご功績と壁画に託したメッセージに思いを寄せつつ事業推進に努めるとともに、本壁画を今後とも長きにわたり、大切に保存・継承していく所存です。

ご来訪の折には生まれ変わったモザイク壁画をぜひともご覧いただければ幸甚です。

2026年7月吉日
JICA北海道(帯広)
代表 根本 直幸

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