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【研修コース】OJT(職場内研修)職員による長期研修員インタビュー~帯広畜産大学編~

2026.08.12

OJT(職場内研修)生としてJICA北海道(帯広)に滞在したJICA新入職員が、帯広畜産大学で研究しているJICA長期研修員にインタビューしました。

研修員プロフィール

エンシナス・ロカバド・ホセ・ロランドさん(通称:ホセさん)
ホセさんはボリビア・コチャバンバ出身。PROINPA Foundationでコミュニケーションコンサルタントとして勤務し、キヌアやジャガイモなどアンデス地域の農業開発に携わっている。現在は帯広畜産大学に長期研修員として滞在し、農業経済学修士課程で研究を進めている。

■研究内容について教えてください。

農家と研究者・技術者をWhatsAppで結び付けるSNSネットワークの構築です。農家向けに動画や写真を共有し、農家が質問や写真を投稿できる仕組みを運営しています。2つの地域でグループを運営しており、参加者は拡大中です。研究では、SNSのグループに参加した農家が、参加していない農家に比べてどのように影響が出ているかを研究しています。
現在は、ボリビアでの社会的不安の影響から、研究データの収集に苦労していますが、将来的には自身がグループから抜けても農家自身がグループを運営して活用できるようにしたいと考えています。

■日本で印象的だったことはありますか?

JICA研修で学んだ「改善(Kaizen)」と「生きがい(Ikigai)」という考え方に強い影響を受けました。帰国した際に同僚にも紹介しました。まだ、自分自身の「生きがい」は見つけられていませんが、面白い考え方で探していきたいです。
また、日本の郵便の正確な配送サービスに感銘を受けました。

■日本での生活はどうですか?

学生が少ない分、施設と図書館が広くて使いやすいです。大学内では主に英語を使っていますが、日本語も勉強中です。

■日本とボリビアの文化の違いで驚いたことはありますか?

ボリビアやラテンアメリカ諸国では初対面でも握手や頬へのキスで挨拶する習慣がありますが、日本では個人空間を重視する点に驚きました。また、屋内で靴を脱ぐ文化も印象的でした。

■好きな日本食はありますか?

海鮮丼が特に好きで、日本ではどこでも食べられることを喜んでいます。

■自国の自慢を教えてください。

ボリビアの食文化とダンス文化に誇りを持っています。特にオルロのカーニバルは非常に有名で、毎年多くの外国人観光客が訪れますが、私の出身地であるコチャバンバのカーニバルも素晴らしいですよ。

■ボリビアでのJICAの評判について教えてください。

一般市民にはJICAの知名度は高くありませんが、農業分野ではよく知られています。より多くの人が留学生制度などを利用できるよう、ボリビアに限らずラテンアメリカでの広報活動の強化が必要だと感じています。

■帰国後、将来の目標はありますか?

帰国後はSNSを活用した農業支援活動をさらに拡大して、より多くの農村コミュニティに普及させたいです。また、博士号も取得できればいいなと思っています。

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