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【JICA基金活用事業】一般社団法人にほんごさぽーと北海道が「多文化BOOT CAMP」を実施

2026.08.30

日本人と外国人住民が防災を通じて交流!

十勝担当の国際協力推進員チャムです。

2026年6月27日(土)から28日(日)にかけて、音更町集団研修施設において、一般社団法人にほんごさぽーと北海道主催による「多文化BOOT CAMP」が開催されました。

本事業は、2025年度世界の人びとのためのJICA基金活用事業の一環として実施され、日本人住民と外国人住民が防災をテーマに共同生活や避難所運営体験を行いながら交流を深め、多文化共生への理解を促進することを目的として実施されたものです。
同事業は、市民や法人・団体の皆様からJICAへの寄附金を活用して、運営を行っているものです。

当日は、外国人参加者11名、日本人参加者10名が参加し、スタッフや講師を含め総勢約30名で2日間を過ごしました。参加者には親子連れや子どももおり、和やかな雰囲気の中で国籍や年齢を超えた交流が行われました。

十勝地域では外国人住民の増加が進む一方で、災害時における外国人対応の視点を取り入れた防災の取組は、まだ十分とは言えません。
プログラムでは、避難所受付体験、食事づくり、文化交流、日本語能力試験対策講座、防災をテーマとした避難所運営ゲーム「Doはぐ」など、多彩な活動が実施されました。参加者は避難所生活を想定しながら、日本人と外国人が互いの立場や価値観を理解しながら、災害時に支え合う地域づくりについて考える機会となりました。
十勝地域では外国人住民の増加が進む一方で、災害時における外国人対応の視点を取り入れた防災の取組は、まだ十分とは言えません。
プログラムでは、避難所受付体験、食事づくり、文化交流、日本語能力試験対策講座、防災をテーマとした避難所運営ゲーム「Doはぐ」など、多彩な活動が実施されました。参加者は避難所生活を想定しながら、日本人と外国人が互いの立場や価値観を理解しながら、災害時に支え合う地域づくりについて考える機会となりました。

特に、防災を意識した共同生活体験では、ハラルに配慮した食事づくりや、紙皿とラップを活用した節水・衛生管理、アイラップを活用した災害時の調理方法などを実践しました。参加者は実際に体験することで、災害時に役立つ知識や工夫を学びました。また、モンゴル出身参加者による手作りの揚げパンの提供もあり、食を通じた交流の輪が広がりました。

夕食後の文化交流会では、モンゴルの馬頭琴や民族衣装の紹介、インドネシアのイスラム教のお祈りの紹介、マダガスカルの独立記念日の過ごし方など、各国の文化が紹介されました。日本人参加者からも地域や文化の紹介が行われ、お互いの文化や価値観について理解を深める機会となりました。

文化交流を行った多目的ホールで参加者全員がマットの上に寝袋を敷いて雑魚寝を体験。
2日目には、起床後にラジオ体操で体を動かすことからスタートしました。
朝食後には、音更町危機対策課の協力のもと、避難所運営ゲーム「Doはぐ」を実施しました。外国人と日本人の混合グループで避難所運営を疑似体験し、多様な背景をもつ避難者への対応について意見を交わしました。参加者からは、「さまざまな立場の人への配慮が必要であることを実感した」「外国人住民の視点を知ることができた」といった声が聞かれ、共生社会と防災を結びつけて学ぶ貴重な機会となりました。

本事業は、防災という共通のテーマを入口として、日本人と外国人住民のつながりを育み、地域における共生社会の実践につなげることができた点で、JICA基金事業の成果が大いに発揮された取組みとなりました。

JICA北海道(帯広)は、今後も地域団体や自治体等と連携しながら、誰もが安心して暮らせる共生社会の実現に向けた活動をサポートしてまいります。

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