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【JICA基金活用事業】一般社団法人SackOmiが「海外の食文化体験ブース」を実施

2026.08.31

うらほろマラソン会場で世界の文化に触れる体験型ブース

十勝担当の国際協力推進員チャムです。

2026年6月21日(日)、一般社団法人SackOmiは、うらほろマラソン会場内において「海外の食文化体験ブース」を実施しました。

本ブースは、2025年度世界の人びとのためのJICA基金活用事業の一環として開催されたもので、食文化を入口に地域住民と外国人住民が交流し、異文化理解を深める機会の創出を目的としています。
同事業は、市民や法人・団体の皆様からJICAへの寄附金を活用して、運営を行っているものです。

当日は、世界の国旗づくり体験や世界地図への国旗の貼り付け、マリ共和国の家庭料理「マフェ」の試食、ハラル文化対話コーナーなどを実施しました。インドネシア出身の技能実習生や在日マリ人の皆さん、地域住民の方も運営に参加し、多くの来場者と交流しました。約150名がブースを訪れ、食や文化をテーマにした体験や対話を通じて、世界の多様な暮らしや価値観に触れる機会となりました。

私は午前中、主に国旗づくり体験コーナーの運営に携わりました。来場者には、スタッフが事前に準備した各国の国旗をくじ引き形式で引いていただき、見本を参考にしながら同じ国旗を描く体験に挑戦してもらいました。その後、スタッフと一緒に世界地図を見ながら、その国がどこに位置するのかを確認し、大きな世界地図に国旗を貼り付けました。マラソンを走り終えた方や、これからスタートする方など、多くの方が気軽に参加し、世界を身近に感じる機会となりました。
私が対応した子どもの中には、完成した世界地図を見ながら「アフリカにたくさんの国旗が貼られている!」と気付きを言葉にする子もおり、国旗づくりを通して世界への関心が広がっていく様子が特に印象に残りました。

また、マフェの試食とハラル文化対話コーナーでは、「イスラム教では豚肉やお酒を口にしないことを初めて知った」「国や宗教によって食文化がこんなに違うことに驚いた」といった声が多く聞かれました。一方で、「外国人が暮らしやすい地域にするためには、お互いを知り、尊重することが大切」「もっと外国の料理や文化を体験できるイベントに参加したい」といった前向きな感想も寄せられていました。

JICAの民族衣装や、在日マリ人の方が持参した民族衣装などを着て記念撮影を楽しむ来場者の姿も多く見られました。普段なかなかふれる機会のない海外の衣装を身にまとい、世界の文化を身近に感じる機会となりました。

また、マリの隣国セネガルの民族衣装を着て、頭に布を巻く体験の様子はJICA北海道(帯広)Instagramでも紹介しています。ぜひご覧ください。

今回のブースを通じて、食文化という身近なテーマが異文化理解の入口となり、地域住民と外国人住民が自然に交流する貴重な機会となりました。

JICA北海道(帯広)は、今後も地域の皆さまが楽しみながら世界の文化に触れ、お互いを理解し合える機会づくりをサポートしてまいります。

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