【研修コース×開発教育】JICA研修員が清水町立清水中学校を訪問
2026.09.06
2026.09.06
2026年7月17日(金)、「施設の運営・維持管理の向上を通じた農業生産基盤の整備」コースで来日していたJICA研修員5名(エジプト、スーダン、ネパール、フィリピン、モロッコ)が、清水町立清水中学校を訪問し、2年生44名と交流しました。
自己紹介を終えたあと、生徒の皆さんが手作りした名前を書いた席札を持って各班にご案内してくれました。班でお互いに挨拶をした後、アイスブレイクとして伝言ゲームをしました。
伝言ゲームの答えは、研修員の母国語。出題されるホワイトボードを見た生徒の皆さんは「なんて読むの!?」「どうしよう!」などと言いながら、アラビア語やネパール語、フィリピンのタガログ語に挑戦していました。
伝言ゲームの回答者を務めた研修員は、自分の国の言葉だということに気づいて嬉しそうな様子でした。
アイスブレイクで心の距離を縮めた後は、生徒の皆さんから日本の文化や遊びを紹介いただきました。
班ごとにけん玉、百人一首、習字、折り紙、将棋と分かれていて、生徒から文化や遊びの説明を受けた後、実際に体験するという流れで進みました。百人一首の班では、研修員対生徒で白熱したバトルが繰り広げられ盛り上がっていました。習字の班では、研修員のパウロさん(フィリピン)が「私は日本の文化に興味があり、今まで習字のような字をサインペンで練習していました。実際に筆で書いてみると毛筆の独特の味が一筆で書くことができて感激しました。」と感想を伝えていました。
日本文化体験が終わった後は、教室から体育館に移動して、今度は研修員による自国の遊び紹介をしました。それぞれの国のブースで、体験したことのないゲームを行う生徒の皆さんは、はじめは戸惑いながらも「面白い!」「自分たちでもやりたい!」と言いながらゲームに挑戦していました。
各国の紹介された遊びはこちら↓
・エジプト→観察力を向上させるエクササイズ「ザ・オブザベーションチャレンジ」
・スーダン→棒とトレイを使って行う「ティックトラック」、ラクダのコブに見立てた体を使ったゲーム「シャーデットゥ」
・ネパール→指示と違う行動をする「あべこべゲーム」
・フィリピン→マスを使った鬼ごっこ「パティンテロ」
・モロッコ→7つの石を使う「セブンストーンゲーム」、モロッコ紹介クイズ
体育館で汗を流した後は、教室で一緒に昼食をとりました。
放送でかかる音楽を一緒に聴いたり、自身の国について説明したりしながらおだやかに食事を楽しみました。研修員のスマナさん(ネパール)は、自国の髪飾りや帽子などを持参していて、生徒たちはネパールの髪飾りや帽子を身に着けていました。
給食の後は、昼休みを一緒に過ごしました。サッカー部をはじめとした生徒の皆さんが、サッカー好きの研修員オマルさん(エジプト)、アリさん(モロッコ)をグラウンドに案内して、サッカーを楽しんでいました。
少しウォーミングアップをした後、オマルさんが生徒の皆さんに「試合をしよう!」と声をかけ、チームエジプト対チームモロッコの試合が行われました。
研修員の2人は「生徒たちの動きが速すぎてついていくのが大変だったけど、一緒にサッカーができてとても楽しかった!」と感想を伝えてくれました。
昼休みが終わった後は、担当の先生に校舎案内をしていただきました。
各教室をゆっくり案内いただき、日本の公立中学校の設備に驚いていました。図書室では「こんなに本や漫画がたくさんあるのはすごいですね。」と特に驚いた様子でした。
帰り際に廊下で日本の「干支」に関する展示を見つけた研修員のオスマンさん(スーダン)、「面白い文化ですね。自分がどの動物か知ることができて興味深いです。」と話していました。
清水中学校の皆さん、ありがとうございました!