JICA緒方研究所

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研究プロジェクト「日本の開発協力の歴史」バックグラウンドペーパーNo.4「変化する環境と日本の援助政策〜二つの政府開発援助大綱の策定から〜」を公開

2019年3月20日

JICA研究所の研究プロジェクト「日本の開発協力の歴史」では、60年以上にわたる日本の開発協力の歴史を多様な角度から客観的・実証的に分析することを目指し、現在、研究成果を7冊の書籍にまとめています。

今回、本研究プロジェクトに有益な知見・資料・情報などを提供するバックグラウンドペーパーNo.4「変化する環境と日本の援助政策〜二つの政府開発援助大綱の策定から〜」(渡邉 松男著)を公開しました。

本稿では二つのODA大綱(1992、2003年)の策定に影響を及ぼした要因と日本政府の対応を検証しました。政府の援助基本方針である両大綱が策定されたのは、冷戦の終結あるいは米国の一極支配の揺らぎと多極化といった国際秩序の転換期に重なります。いずれも日本の国際的な地位と日本への関心が変化し、ODAについて従前のあり方が厳しく問われた時代でした。両大綱のテキスト自体は、各時代の国際開発援助レジームへの整合性を担保しつつ、独自性を発揮する努力が反映されています。他方でそれらが主に標的とした読者は、むしろ国内の利害関係者でした。

なお、これまでにバックグラウンドペーパーNo.1~No.3を公開しています。今回公開したNo.4と合わせて、以下の関連リンクからご覧いただけます。

今後も順次、バックグラウンドペーパーを公開していきます。

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