報告書「Migration, Living Conditions, and Skills: A Panel Study - Tajikistan, 2018」を発刊

2020.05.20

JICA緒方貞子平和開発研究所は、研究プロジェクト「フィリピンとタジキスタンの家計における海外送金に関する研究」の成果として、報告書「Migration, Living Conditions, and Skills: A Panel Study - Tajikistan, 2018」を発刊しました。

同研究プロジェクトは、フィリピンとタジキスタンの海外出稼ぎ労働者とその出身家計の経済活動・行動様式について、聞き取り調査を中心としたデータ収集を行い、海外送金が与える影響を多面的に分析しています。そして、海外送金を地域の成長や開発に役立てようとしている開発途上国の政策立案に資することを目的としています。

その一環として、2013年に世界銀行が実施した調査をパネル化する形で2018年にタジキスタンで全国規模の家計調査を行いました。本報告書は、その調査データとフォーカスグループディスカッションによるエピソードを概説し、「移住サイクル」、「移住コスト」、「移住と技能」、「送金」の4つのテーマについて議論しています。

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