フィールドレポートNo.6「保護者・教員・地域住民間の協働による子どもの学習改善活動を創出・展開する学校運営手法:JICAみんなの学校の手法を事例として」発刊

2021.09.16

JICA緒方貞子平和開発研究所は、JICA事業関係者が国際協力における経験と知識をもとに展開した独自の考えや現地の活動成果の要因分析などを発表する場として、国際協力事業の推進に資することを目的に、フィールドレポートを発刊しています。

2021年8月、フィールドレポートNo.6「保護者・教員・地域住民間の協働による子どもの学習改善活動を創出・展開する学校運営手法:JICAみんなの学校の手法を事例として」が発刊されました。

みんなの学校プロジェクトのパイロット校で学ぶ子どもたち(写真:JICA)

世界の約3億6000万人の初等教育学齢期の子どもたちが、言語・算数の基礎を習得できていないと推計される「学習の危機」。かかる学習の危機に対し、保護者・教員・地域住民の協働による学習改善活動を創出・展開する学校運営の手法として、JICAみんなの学校プロジェクトで「質のミニマムパッケージ(Paquet Minimum Axé sur la Qualité: PMAQ)」が開発されました。フィールドレポートNo.6では、PMAQにおいて保護者・教員・地域住民間の協働を図る、住民集会での情報の共有・討議過程に焦点を当て、その特徴と構成を論じるとともに、情報の伝達から協働の創出・展開を図る上での要件を提示しています。

以下のリンクからダウンロードできますので、ぜひご覧ください。

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