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包摂性とレジリエンスを踏まえた新しい開発アジェンダへ: JICA研究所の「ポスト2015年開発戦略に関する実証研究」の成果をまとめた報告書が発刊

2014.06.16

MDGs(ミレニアム開発目標)の達成期限である2015年を来年に控え、2015年以降の国際開発の枠組みや、具体的な指標設定に関する議論が最終段階を迎えています。

JICA研究所では、こういった国際開発の動向を踏まえ、「ポスト2015における開発戦略に関する実証研究」のプロジェクトを実施してきましたが、その成果物である報告書が、2014年6月に発刊されました。この報告書は、ポスト2015年の開発アジェンダとして、包摂性、レジリエンスが重要であるとの理解を踏まえ、この両概念が、日本政府の主導する人間の安全保障とも密接な位置関係にあるという仮説のもとで、MDGs達成状況の評価、達成できなかった目標についての阻害要因に関する分析、およびその分析に基づいたポスト2015年における開発の枠組みのあり方に関する提案を試みています。

Perspectives on Post-2015.jpg

本報告書の詳細な内容は、研究所刊行物のページをご覧ください。

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