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マニラでの環境セミナーにJICA研究所から豊田リサーチ・アソシエイトが参加

2010年11月12日

11月3日、フィリピンのマニラ大学で総合地球環境学研究所(京都市)が主催する国際セミナー「Human impacts on Urban Subsurface Environment」が開催されました。このセミナーには、JICA研究所から豊田知世リサーチ・アソシエイトが参加し、フィリピン中央政府や地方自治体、大学関係者らとアジアにおける気候変動の影響などについて意見を交換しました。

同セミナーでは、総合地球環境学研究所が取り組む「都市の地下環境に残る人間活動の影響」研究プロジェクトの一環であり、対象都市の一つであるマニラで実施した水環境や地盤沈下に関する研究の成果が発表されました。参加者のほとんどが都市計画や資源、環境分野の専門家や行政関係者ということもあり、数多くの質問やコメントが寄せられ、特に気候変動の負の影響が懸念される中で、同問題に対する関心の高さを示す結果となりました。

豊田リサーチ・アソシエイトは今回の国際セミナー参加を通じて、「参加者間で、環境モニタリングを行っていくことの重要性について議論を深められたことは、今後の研究にも役立つもの」と評価。一方で、「環境問題への取り組みに対しては、中央レベルと地方レベルの温度差がある。複合的な要因からなる環境問題を解決していくためには、行政間の共通認識やつながりが重要になってくる」と指摘、自身が取り組む気候変動の研究触れ、「気候変動問題についても国際社会間で大きな温度差があるため、国際社会に共通な認識や枠組み作りが重要。それらを踏まえて、その重要性を積極的に発信していきたい」と話しています。 

関連研究領域: 環境と開発/気候変動

関連研究プロジェクト: 開発途上国における気候変動適応策と緩和策の研究

 

日時2010年11月 3日(水)
場所フィリピン フィリピン大学海洋科学研究所
言語英語
問い合わせ先JICA研究所 企画課
電話:03-3269-2357



開催情報

開催日時2010年11月 3日(水)
開催場所フィリピン フィリピン大学海洋科学研究所

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