終了プロジェクト

持続可能な発展と貧困削減のためのイノベーションに関する研究(CSISとの共同研究)

JICA研究所は2015年7月、アメリカ有数のシンクタンクである戦略国際問題研究所(CSIS)と「途上国の持続可能な開発と貧困削減に寄与するイノベーション(Transformative Innovation)」をテーマにした共同研究プロジェクトを立ち上げました。第四次産業革命と呼ばれる次世代の製造業や革新的技術の出現が、世界を変え、開発の在り方も変えるといわれています。また、システムレベルの変化を導くために重要な役割を担うのが、Transformative Innovationです。科学技術を活用したイノベーションは、日本もアメリカも得意とするところです。貧困削減や持続可能な開発の分野でも、イノベーションによる課題解決が模索されはじめています。第一年次においては、2015年12月にフィリピン、2016年2月にインドネシアで、ケーススタディを実施し、特に、「イノベーション・エコシステム」、「スマートシティ」に関連するJICAの取り組みを取り上げました。

連携案件(他機関との共同研究)
研究期間
2015年07月01日 から 2017年07月31日
主査
北野 尚宏
JICA緒方研究所所属の研究者
細野 昭雄、 竹内 博史
関連地域
  • #アジア
連携機関

研究成果(出版物)