【終了】JICA緒方貞子平和開発研究所ナレッジフォーラム(第8回)危機を繰り返さない国際システムにむけた改革を~WHO COVID-19対応検証独立パネルはどう取り組んだのか~
掲載日:2021.06.29
イベント |
JICA緒方研究所について
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掲載日:2021.06.29
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新型コロナウイルス感染症は世界への拡散から1年半たった今も世界の大きな脅威であり続け、新たにワクチン格差といった課題も引き起こしています。約半年間にわたり、世界保健機関(WHO)や国際社会の新型コロナウイルス対応を検証してきた独立パネルがその最終報告書を2021年5月に公開しました。新型コロナのパンデミックを人類の最後のパンデミックとすべく、WHOの権限・独立性強化、俊敏に機能する警戒体制や資金・調達メカニズム構築などが提言されました。この報告を踏まえ、世界保健総会、G7、G20など、グローバルレベルでディスカッションが進められています。
2009年のH1N1インフルエンザの大流行以降、10以上のハイレベルのパネルや委員会が設置され、パンデミック対策の強化を提案するさまざまなレポートが出されてきましたが、大きな改革が実現するには至りませんでした。今回は、将来のパンデミック対策の在り方を根本から変えられるのでしょうか。
本ナレッジフォーラムは、WHO独立パネルの作業に事務局メンバーとしてアジアから唯一参加された馬渕俊介氏をお招きし、独立パネルの報告内容やとりまとめまでのプロセス、独立パネルの中での議論や報告書・提言に関するステークホルダーとの議論を紹介いただいた上で、国際システムの改革、日本の国際協力の今後の政策・事業の在り方について議論することを目的に開催します。
13:30-13:35 開会のあいさつ、趣旨説明
牧野耕司 JICA緒方貞子平和開発研究所 副所長
13:35-14:00 基調講演「新型コロナを最後のパンデミックにする挑戦—コロナ対応検証独立パネルの分析と提言」
馬渕俊介氏 2020-21年コロナ対応検証独立パネル事務局メンバー/ビル&メリンダ・ゲイツ財団 シニアアドバイザー
14:00-14:15 トークセッション
パネリスト:
馬渕俊介氏 2020-21年コロナ対応検証独立パネル事務局メンバー/ビル&メリンダ・ゲイツ財団 シニアアドバイザー
牧野耕司 JICA緒方貞子平和開発研究所 副所長
牧本小枝 JICA緒方貞子平和開発研究所 主席研究員
14:15-14:30 質疑応答
JICA緒方貞子平和開発研究所(担当:森実)
メール:ditas-rsunit@jica.go.jp
このイベントは終了いたしました。
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