公開シンポジウム「東南アジアにおけるイスラームと平和」
掲載日:2010.07.28
イベント |
JICA緒方研究所について
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東南アジアにおけるイスラームの位置づけと役割は、国や地域によってさまざまですが、地域全体で2億人を超えるイスラーム教徒は、東南アジアの文化・制度・政策に大きな影響を与えています。
しかしながら、東南アジアではフィリピンのミンダナオやタイの深南部のように、宗教の差異が紛争のひとつの要因となっている場合もあり、また、暴力の使用をいとわず世界的な革命を目指す急進派による爆弾テロも発生しています。
本シンポジウムでは、東南アジアのイスラーム研究者や、実際にミンダナオの和平交渉に携わる方をお招きし、特別スピーチとパネルディスカッションを通じて、こうした紛争やテロの背景に東南アジアのイスラームの特質や昨今のグローバル化がどのように関わっているのか、さらには日本を含む国際社会がどのようにこの問題に貢献できるのかを議論します。
関連研究領域:援助戦略
関連研究プロジェクト:東南アジアにおけるイスラームの位置
■プログラム概要(調整中につき、変更の可能性があります。)
10:00 開会挨拶
加藤 宏(JICA研究所副所長)
10:10 特別スピーチ
11:00 パネルディスカッション
司会進行:飯塚 正人(東京外国語大学教授)
パネリスト(予定):
12:00 質疑応答
12:30 閉会
本シンポジウムへの参加をご希望される方は、下記の「参加申し込み」ボタンから、参加申し込みフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
お申込人数が定員に達し次第、締め切りとさせていただきますので、予めご了承くださいますようお願い致します。
JICA研究所企画課(担当 吉田和代)
E-mail:dritrp@jica.go.jp
TEL:03-3269-2357 FAX:03-3269-2054
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